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Windows 10のパッケージ版が予約開始、HomeはDSP版より安価
USBメディアで供給、32bit版と64bit版が同梱
(2015/8/7 22:05)
Windows 10のパッケージ版が9月4日(金)に発売されることが公式に発表され、秋葉原のショップでも予約の受け付けがスタートした。
税込予価は、Homeエディションが税込14,900円前後、Proエディションが税込27,860円前後(一部ショップでは10%のポイント還元サービス付き)で、大半のショップで前者は販売中のDSP版より安価だ。
なお、日本マイクロソフトでは、パッケージ版のほかにダウンロード版も用意。パッケージ版と同じ価格で同日発売される予定。
1つのパッケージに32bit版と64bit版が同梱、DSP版と異なり単品購入が可能
Windows 10については、Windows 8.1/7ユーザー向けのネット経由での無料アップグレードが7月29日(水)にスタート。続いて8月1日(土)に、ユーザー以外もOSのインストールが可能なDSP版が発売されている。
Windows 10のDSP版は、以前のようにPCパーツとのセットでしか販売されなくなったが、パッケージ版ならOSのみでの購入が可能。1つのパッケージに32bit版と64bit版が同梱される点もDSP版とは異なる。なお、パッケージには光学メディアではなくUSBメディアが入っているという。
注目と言えるのが、Homeエディションのパッケージ版がDSP版より安価である点。前述のとおり、パッケージ版はPCパーツとのセットで買う必要がなく、さらに値段が安いとなれば、購入者にとっては魅力的な選択肢となる。現時点ではDSP版の価格が変更されるかどうかは不明だ。
なお、Windows 10パッケージ版の発表にあわせて、Windows 8.1 / 8.1 Pro / 8.1 Pro Packのパッケージ版とダウンロード版は出荷終了の案内も出ており、それによると、2015年8月末で同社からの出荷は終了になるという。