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Mini-ITXサイズ並みでATXマザーが入るキューブケース「RM1」が発売

実売9,980円、カラーは3色

 高さと奥行きを抑えた中国JONSBOのアルミ製ミニタワーケース「RM1」が発売された。5インチベイを使わない場合はATXマザーボードや2枚のビデオカードが内蔵可能だという。

 カラーはブラック、シルバー、レッドの3色で、店頭価格は税込9,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

拡張カードスロットは6基、電源はPS/2サイズに対応

 RM1は本体サイズが幅209×高さ341×奥行き302mmのタワー型PCケース。Mini-ITXケース並みのコンパクトサイズながら、ATXマザーが内蔵できるというのが特徴だ。

 ただし、拡張カードスロットは6基で、普通のATXケース(7基)より少ない。また、5インチオープンベイを1基備えているが、ATXマザーを内蔵した場合は、ベイに光学ドライブが搭載できなくなるとされている。マザーはサイズが305×245mmまでのモデルが搭載可能。

 このほか、CPUクーラーとATX電源とでスペースを共有するため、CPUクーラーの対応サイズが最高95mmと、余裕がない点にも要注意だ。電源はPS/2サイズに対応する。

 ただ、5インチベイを使わない場合の収納力は高く、ビデオカードの2枚構成も可能という。Webサイトには、2スロットサイズのカードを2枚内蔵した例の写真が掲載されている。対応するカード長は290mmまで。

 対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは5インチ×1、3.5インチシャドウ×1、2.5インチシャドウ×2。ケースファンはフロント120mm×1で、回転数を調節するスイッチ(3段階)を備える。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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