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凹凸のある前面パネルが特徴的なPCケース「Enthoo EVOLV ATX」が発売

側面パネルは蝶番によってドアのように開閉、Phanteks製

 PhanteksのPCケース「Enthoo EVOLV」シリーズのATXタイプが登場、「Enthoo EVOLV ATX(PH-ES515E_AG)」が発売された。店頭価格は税込26,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。カラーはブラックとグレーの2種類が用意されているが、入荷を確認したのはグレーのみ。

Enthoo EVOLVシリーズ初のATXケース、サイドパネルは後方の蝶番によってドアのように開閉

 Enthoo EVOLV ATXは、ATXタイプのミドルタワーPCケース。microATXタイプの「Enthoo EVOLV」、Mini-ITXタイプの「Enthoo EVOLV ITX」に続く新モデルで、シリーズでは初のATXマザー対応モデルとなる。

 従来同様、凹凸のあるフロントパネルが特徴的。フロントには140mmファンが2基装備されており、3基まで増設できる。リアにも140mmファンを1基備える。

 水冷ラジエーターにも対応しており、フロントとトップには最大360mmサイズが装着可能。リアには140mmまたは120mmサイズが装着できる。

 本体サイズは幅235×高さ495×奥行き510mm。素材は外装がアルミ(厚さ3mm)、シャシーがスチール。正面から見て左サイドのパネルはウィンドウ付きで、後方の蝶番によってドアのように開閉できる。

 ドライブベイ数は3.5インチシャドウ×5、2.5インチシャドウ×2。拡張カードスロットは7基。対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。なお、E-ATXにも対応するが、幅が264mmまでのマザーに限られるという。

 そのほかの内蔵可能なPCパーツのサイズは、ビデオカードが長さ300mmまで(HDDブラケット取り外し時は420mmまで)、電源ユニットが奥行き318mmまで、CPUクーラーが高さ194mmまで。

[撮影協力:ツクモパソコン本店オリオスペック]

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