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スマホで回転制御できる雲台が販売中、Bluetooth 4.0対応

タイムラプス動画やパノラマ写真の撮影に便利

 スマートフォンで回転を制御できるBluetooth 4.0対応の雲台「Pan Lapse(DN-13164)」が上海問屋から発売された。メーカーは台湾Brinno。店頭価格は税込2万円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

左右への回転機能を備えた雲台、アプリで回転スピードの調整などが可能

 この製品は、左右への回転機能を備えた雲台(カメラマウント)で、Androidスマートフォンで動きを制御できるのが特徴。スマートフォンやデジタルカメラをパンして、タイムラプス動画やパノラマ写真を撮影する際などに便利だ。

 専用アプリをインストールしたスマートフォンで、Bluetoothによるワイヤレスでのコントロールが可能。アプリでは、左右への回転や、回転の停止、回転スピードの調整などの操作が行なえる。

 なお、アプリは本体のコントロール専用で、カメラアプリとしての機能はなく、撮影を行なうためのスマートフォンやデジタルカメラが別に必要。また、必ずアプリを使用する必要があり、本体のみでは操作できないので要注意だ。

 本体上側の回転部には、撮影用のスマートフォンを挟んで固定するクランプが装備(厚さ14mmまで対応)。クランプを取り外すと、デジタルカメラなどを固定するネジ(1/4インチ)が現れる。

 本体サイズは直径4.2×高さ8cm(突起部を除く)。重量は140g(電池を除く)。電源は単4形電池2本。動作時間は48時間~30日間で、カメラの重量や回転スピードなどによって異なるという。単4形電池2本などが付属する。

 対応OSはAndroid 4.3以上。iOSへの対応も予定しているが、リリース日は未定とのこと。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]