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nCache 2.0採用のSanDisk製SSD「X300」の1TBモデルが登場

512GBモデルも発売、実売21,980円から

 SanDiskの低価格SSD「X300」シリーズの大容量モデルが登場、512GBモデル「SD7SB7S-512G-1122」と1TBモデル「SD7SB7S-010T-1122」が、パソコンハウス東映などで販売中だ。店頭価格は前者が税込21,980円、後者が税込43,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

独自のキャッシュ技術「nCache 2.0」を搭載したSSD、TLC採用

 X300シリーズは、独自のキャッシュ技術「nCache 2.0」を搭載した2.5インチSATA-SSD。SLCキャッシュとX3/TLCフラッシュブロックを組み合わせる事で、TLCへの不要な書き込みを減らし、高い持久力やパフォーマンスを実現しているという。

 転送速度は512GBモデルがリード最大530MB/s、ライト最大470MB/s、1TBモデルがリード最大520MB/s、ライト最大460MB/s。ランダム転送速度は前者がリード94,000IOPS/ライト70,000IOPS、後者がリード98,000IOPS/ライト67,000IOPS。本体の厚みは7mm。

 なお、X300シリーズの128GBモデルと256GBモデルは、7月に発売済み。

[撮影協力:パソコンハウス東映]