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「ダイヤモンドプレート」パネル採用のNASがASUSTORから登場

ASUS製ルーターと同じ表面デザインの「AS1002T」

 ASUS製ルーターと同じ表面デザインを採用したASUSTOR製NASキット「AS10シリーズ」が発売された。ラインナップは2ベイモデル「AS1002T」と4ベイモデル「AS1004T」の2種類で、19日(土)時点で販売を確認したのはAS1002Tのみ。店頭価格は税込23,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 なお、オリオスペックによるとAS1004Tは近日入荷予定。予価は税込39,800円前後。

ASUSの無線LAN製品で採用されている「ダイヤモンドプレート」デザインを採用

 AS10シリーズは、Marvell製デュアルコアプロセッサのARMADA 385(1GHz)を搭載したエントリークラスのGigabit Ethernet対応NASキット。3.5インチのSATA HDDを組み込んで、NASとして使用できる。データ転送速度はリード110MB/s、ライト96MB/sを公称する。

 ASUSの無線LAN製品で採用されている「ダイヤモンドプレート」デザインがフロントパネルに施されているのがユニーク。当然、ASUS製ルーターなどとのデザインの相性も良く、ルックスを重視する人にとっては要チェックと言える。

 ちなみに、ASUSTORはASUSの子会社だが、今回のデザイン採用についてはASUSの許可を得ているとのこと。

 また、ドライバーなどの工具を使わずに、筐体のカバーを外したりHDDを組み込んだりできるのも特徴。カバーとHDDの固定には「つまみ」が付いたローレットねじが使われており、指でつまんで締めたり緩めたりできる。

 ストレージインターフェイスは6Gbps SATA。メモリ容量は512MB。外部インターフェイスはGigabit Ethernet×1、USB 3.0×2(前面と背面に各1基)を備える。

 本体サイズは、AS1002Tが高さ165×幅102×奥行き218mm、AS1004Tが高さ165×幅164×奥行き218mm。付属品はACアダプタ、電源コード、インストールCDなど。

[撮影協力:オリオスペックツクモパソコン本店II]

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