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強化ガラス窓を搭載したタワー型ケース「PC-X510」が発売
ケース内を3つに区分け、5インチベイは無し
(2015/9/26 11:00)
内部を仕切ることで熱源を分散したLian Liのミドルタワーケース「PC-X510 WX」が発売された。店頭価格は税込62,400円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
内部を3つのブロックに仕切った「Multi-Heat Zone Design」が特徴
PC-X510 WXは、本体サイズが幅240×高さ620×奥行き436mmのタワー型PCケースで、内部を3つのブロックに仕切った「Multi-Heat Zone Design」が特徴。
上段のストレージ部、中段のマザーボード・拡張カード部、下段の電源部の3つに分かれており、各パーツの熱が相互に干渉するのを防ぐ。国内代理店のディラックによれば「フロント側面から吸気し、背面に送るシンプルなエアフローながら、ブロック間で熱が干渉しづらい構造」という。
また、正面から見て左側のパネルには、アクリルではなく強化ガラスを用いたウィンドウが装備。ディラックは「透明度が一般的なアクリル樹脂より高いため、見栄えが良い」などとしている。フロントやサイドのパネル、シャシーはアルミ製。
ドライブベイは3.5インチ/2.5インチシャドウ×6で、光学ドライブ用ベイは非搭載。標準搭載のファンはフロント120mm×3、リア120mm×2で、トップに2基までの120mmファンや240mmサイズまでの水冷ラジエーターが増設できる。拡張カードスロットは8基。
対応マザータイプはSSI CEB、ATX、microATX。ビデオカードは長さ330mmまで、CPUクーラーは高さ180mmまで、ATX電源は奥行き245mmまでのモデルに対応する。
[撮影協力:オリオスペック]