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個人導入も可能なモーションキャプチャの体験イベントが10月3日に開催

低コストや手軽さが売りの「Perception Neuron」、学校などでも導入可能

 個人でも導入可能という中国Noitomの低価格モーションキャプチャーシステム「Perception Neuron」の体験イベントが10月3日(土)にG-Tune:Garageで開催される。主催はマウスコンピューター。実施時間は11:00~18:00。

小規模スタジオやベンチャー企業、学校でも導入可能、価格は約18万円

 Perception Neuronは、低コストや手軽さを売りとするモーションキャプチャーシステム。ジャイロスコープ、加速度センサー、磁力センサーで構成されるIMU(Inertial Measurement Unit、慣性計測装置)を1~32個、身体に装着し、動作をデジタルデータとして取り込む。PCとは無線LANまたはUSBで接続する。

 指のキャプチャーから全身のキャプチャーまで、用途に応じてシステムを構成でき、小規模スタジオやベンチャー企業、学校でも導入可能としている。マウスコンピューターは価格を約18万円としており、また「個人でもモーションキャプチャー環境を構築できる」と、パーソナルユースについても提案している。

 イベントではPerception Neuronが複数展示され、来場者が身体に装着してキャプチャーの精度や使用感などを確認できる。また、Perception Neuronの開発チームが来場し、製品の説明などを行なうほか、リアルタイムアニメーションソフト「iClone 6」と連携したデモも披露するという。