映像を簡単にネット配信できる「StreamEez-Pro」が発売

　映像を簡単にネット配信できるという米HauppaugeのUSBビデオストリーミングシステム「StreamEez-Pro」が発売された。店頭価格は税込39,000円前後（詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと）。

H.264ハードウェアエンコーダを搭載したビデオストリーミングシステム

　StreamEez-Proは、H.264ハードウェアエンコーダを搭載したビデオストリーミングシステム。PCとUSB 2.0/3.0で接続し、入力した映像をTwitchやUstream、YouTubeなどのサービスを通して配信できる。WowzaメディアサーバーやWowza AWS（Amazon Web Services）にも対応するとしている。

　映像はHDMIやコンポーネントビデオなどを介して入力。配信や各種設定はWindows対応の専用ソフトで行ない、国内代理店のマスタードシードによれば「著名なビデオサービスが設定済みなので、迅速にセットアップできる」という。

　また、プロファイルを自作することで、RTPやRTMPを使用するビデオサービスに対応できるほか、低・中・高帯域向けのプロファイルも用意されているとのこと。

　本体サイズは幅152×奥行き152×高さ38mm。重量は340g。入力端子はHDMIとA/Vで、付属のケーブルをA/V端子に接続することで、コンポーネントビデオやS-Videoなどで入力できるようになる。モニタリング用のHDMI出力端子も備える。

　対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista。付属品はACアダプタ、USBケーブル、HDMIケーブル、コンポーネントビデオケーブル、A/Vケーブル（2種類）など。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]