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アルミダイキャストボディ採用の高級USBパドルコントローラが発売

ブロック崩しゲームでの使用を想定した「プロゲーマーモード」もあり

 アルミダイキャストボディや大型ノブを採用したUSBパドルコントローラの高級モデル「Horizontal Controller EX」がビット・トレード・ワンから発売された。店頭価格は税込12,800円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

1つのノブと2つのボタンを装備したUSB 2.0対応の入力デバイス

 この製品は、1つのノブと2つのボタンを装備したUSB 2.0対応の入力デバイス。Windowsでのマウス・キーボードの入力や音量調節などを、ノブとボタンに割り当てて操作できる。ノブの感度の調節も可能だ。

 以前同社が発売した「Horizontal Controller」の高級モデルで、今回はアルミダイキャストボディの採用により重量感と安定感を実現したという。ノブもアルミ削り出しによる直径40mmタイプが新たに搭載されている。

 ロータリーエンコーダーは、日本電産コパル製のノンクリック無限回転モデルが採用。これにより、滑らかな回転を実現したという。また、ボタンは、アーケードゲーム用パーツで知られるセイミツ工業製が採用されている。ボタンは直径30mm、24mmが各1個。

 ノブとボタンへの機能の割り当てや感度の調節は、Windows対応の専用ソフトで行なう。設定内容は本体に2つ保存可能で、側面のスライドスイッチで設定を切り替えることができる。

 設定済みのプロファイルもWebサイトに掲載されており、ノブでブラシサイズを変更できる「フォトショップモード」や、ブロック崩しゲームでの使用を想定したという「プロゲーマーモード」などがある。

 また、同社が推進するオープンソースハードウェアライセンス「Assembly Desk License(ADL)」に対応しており、ユーザーが機能を変更することも可能。回路図やファームウェア、設定ソフトなどのソースコード全般をダウンロードして入手できる。

 本体サイズは幅154×奥行き63×高さ60mm(突起部を含む)。重量は約460g(ケーブルを含む)。USBケーブル長は約1.7m。USBレポートレートは1,000Hz。対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista。

[撮影協力:三月兎1号店]