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水冷・空冷両対応のZOTAC製GTX TITAN Xが展示、名古屋のイベントで

ハイブリットクーラー「ArcticStorm」を搭載

 水冷・空冷両対応のZOTAC製GeForce GTX TITAN X搭載ビデオカード「TITAN X ArcticStorm(ZT-90402-10P)」が、11月28日(土)にツクモ名古屋1号店で開催されたイベント「ZOTAC 2015冬 名古屋 特別セッション」で展示された。発売時期や価格は未定。

水冷・空冷で使用できるハイブリッドタイプのクーラー「ArcticStorm」を搭載

 カードには、水冷・空冷で使用できるハイブリッドタイプのクーラー「ArcticStorm」が搭載。クーラーは三層構造で、上からファン、フィン、水冷ヘッドと構成されている。

 ファンは90mmサイズを3基使用。フィンはアルミ製で、中に6mm径の銅製ヒートパイプが通っている。水冷ヘッドも銅製で、10mmサイズのフィッティングが2個装備されている。フィッティングはホコリなどの進入を防ぐ構造になっているという。

 また、裏面には、ArcticStorm搭載カード独特の「PUSH THE LIMIT」のメッセージ入りパネルが採用されている。

 GPUはオーバークロックされており、クロックはベース1,026MHz、ブースト1,114MHz。搭載メモリはGDDR5 12GBで、クロックは7,010MHz。映像端子はDisplayPort 1.2×3、HDMI 2.0×1、DVI×1を備える。

 外部電源端子は6ピン×1、8ピン×1。カードの消費電力は250Wで、容量600Wの電源ユニットの使用を推奨している。カードの長さは315.3mm。

[撮影協力:ツクモ名古屋1号店アスク]