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指紋センサーでも操作できる高機能スマホ「Mate S」が発売

ロック解除のほかにフリック操作などが可能

 指紋センサーでも操作できる中国Huaweiのハイスペックスマートフォン「Mate S」が発売された。国内向けのSIMロックフリー・LTE対応端末。店頭価格は税込86,200円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 ソフマップ 秋葉原 本館では実機デモを行っている。

ロック解除だけでなく、フリックや長押し操作にも対応した指紋センサーを搭載

 Mate Sは、5.5インチAMOLEDディスプレイ(1,080×1,920ドット)や、オクタコアプロセッサのHisilicon Kirin 935(A53X 2.2GHz+A53 1.5GHz)、Android 5.1、独自UIのEmotion UI 3.1を搭載したスマートフォン。メモリ容量は3GB、ストレージ容量は32GB。

 本体裏面には指紋センサーが装備。ロック解除だけでなく、クリックや長押し、フリックといった操作が可能な「Fingerprint Sense 2.0」に対応しており、長押しすることで通話を行なったり、ダブルクリックすることで全ての通知を消したりなど、様々な機能が割り当てられている。

 このほか、爪先や指の関節でタップ操作が行なえる「Knuckle Sense 2.0」、マニュアル撮影時の表現をデジタルで再現したというカメラモード「プロモード」なども搭載されている。

 なお、海外向けのMate Sはストレージ容量やカラーの違いで複数のモデルが用意されているほか、最上位モデルには感圧式ディスプレイが採用されているのも特徴。ディスプレイを強く押すことでズーム表示する機能や、「はかり」の機能(ディスプレイに置いた物の重量を計測する)などが搭載されている。直輸入品など、海外向けMate Sの国内販売は現時点で未確認。

 国内版の本体サイズ(約)は高さ149.8×幅75.3×奥行き7.2mm、重量は約156g。バッテリー容量は2,700mAh(一体型)。対応通信規格はFDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、25、26、28)、TDD-LTE(バンド40)、UMTS(バンド1、2、4、5、6、8、19)、GSM(850/900/1,800/1,900MHz)。SIMカードはnanoサイズに対応する。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.1、Micro USB、microSDカードスロット(最大128GB)、リアカメラ(1,300万画素)、フロントカメラ(800万画素)、NFC、GPS、各種センサー。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]

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