ASUSのゲーミングMini-ITXマザー「MAXIMUS VIII IMPACT」が発売

　ASUSのゲーミングMini-ITXマザーの新モデル「MAXIMUS VIII IMPACT」が発売された。店頭価格は税込37,600円前後（詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと）。

小型マザーながら多くの上位機能を搭載、縦型基板を採用

　MAXIMUS VIII IMPACTは、Intel Z170チップセットを搭載したMini-ITXタイプのLGA1151マザーボード。ASUS R.O.G.シリーズの製品で、同シリーズのMini-ITXマザーとしては、昨年9月に登場したIntel Z97搭載の「MAXIMUS VII IMPACT」に続くモデルだ。

　小型マザーながら多くの上位機能が搭載。縦型基板により高品質パーツの搭載スペースを確保し、正確な電源管理や安定したオーバークロックを実現するという電源回路「Impact Power III」、600Ωヘッドフォンへの対応を謳う高品位サウンド「SupremeFX Impact III」、Intel製チップによるオンラインゲーム向けGigabit Ethernet「GameFirst」などがある。

　SupremeFX Impact IIIも縦型基板で、基板はロゴ入りカバーで覆われている。なお、マザーには直付けされておらず、取り外しが可能。

　スロット数はPCIe x16×1、DDR4 DIMM×2（最大32GB、DDR4 4133対応）。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、Gigabit Ethernet（Intel I219-V）、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.1、6Gbps SATA（4基）、U.2（最高32Gbps、NVMeデバイス対応）、M.2（無線LAN/Bluetoothモジュールで使用済み）、USB 3.1（Type-A/C各1基）、USB 3.0、5.1チャンネルサウンド。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とドスパラパーツ館とツクモパソコン本店]