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iPhone 6のケースにもなる謎の“ガラケー”が登場
液晶や物理ボタンを搭載、Dual SIM対応
(2015/12/12 11:00)
2基のMicro SIMスロットや液晶画面、英数字の物理キーなどを備えた中国製のiPhone 6用ケース「Auper iphone SHEATH」が登場、Jan-gle 秋葉原本店にサンプルが入荷した。ケース単体で通話やメールも可能と見られる。
同店は、販売用の製品を入荷するかどうかは未定としている。「入荷する場合は、時期は2015年12月末~2016年1月初め頃で、予価は1万円前後」とのこと。
パッと見は物理キーを搭載した“ガラケー”だが、裏面にiPhone 6が装着可能
表面には小型の液晶画面や英数キーなどが装備されており、パッと見は物理キーを搭載した“ガラケー”のようだが、よく見るとそのデザインはiPhone 6用のケース。iPhoneに装着すると、前述の液晶画面などがある面はiPhoneの裏側に位置する。
内蔵バッテリーにより、ケースのみでも動作する。数字キーで番号を入力し、電話をかけることも可能と見られ、メニュー画面には「Call」「Save to Phonebook」という項目が用意されている。メッセージの送受信機能も備えているようで、「Write message」「Inbox」「Drafts」などを選べる画面もある。
なお、3列×2行のアイコンが表示される画面もあるが、液晶画面にタッチ機能はなく、画面の下にある方向ボタンで操作する。
カバーの内側には、2基のMicro SIMスロットとmicroSDカードスロットが装備。Lightningケーブルも付いており、iPhoneと接続することで何らかの連携が可能と思われるが、実際にどのように機能するかは不明。対応する通信規格も特に記載されていない。
[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]