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変形キーボード搭載のノートPC「ポータブック」が展示デモ中

キングジム製

 キングジムが発表した同社初のノートPC「ポータブック(XMC10)」が店頭に登場、ソフマップ 秋葉原 本館がデモを実施中だ。コンパクトに収納できるスライド式キーボードを備える。発売予定日は2016年2月12日(金)。予価は税込99,144円(10%ポイント還元サービス付き)で、発売日までに注文をすると、専用ケース「XMCC10」がもらえるという。

ユニークな「スライドアーク キーボード」を採用、タイピング時の窮屈さを解消

 ポータブックは、非光沢の8インチディスプレイ(1,280×768ドット)や、4コア/4スレッドCPUのAtom x7-Z8700(ベース1.6GHz、バースト2.4GHz)、Windows 10 Home 64bitを搭載したクラムシェルタイプのノートPC。メモリはLPDDR3-1600 2GB、ストレージはeMMC 32GB。

 8インチサイズのコンパクトなモバイルノートだが、ユニークな「スライドアーク キーボード」を採用することで、タイピング時の窮屈さを解消したのが大きな特徴だ。

 ディスプレイ部を開き、左右に分かれたキーボードを「ハ」の字のようにスライドさせると、幅広の「フルキーボード」として使えるようになる。また、キーボードの中央部付近には、ポインティングデバイス「光学式フィンガーマウス」を備える。

 キーボードは日本語配列で、かな刻印はなし。キー数は85。キーピッチは18mm、キーストローク1.5mm。

 折りたたみ時の本体サイズ(約)は幅204×奥行き153×高さ34mm。質量は約830g。バッテリーでの動作時間は約5時間。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、VGA、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Webカメラ(約200万画素)、USB 2.0、SDカードスロット、ステレオスピーカー(1W×2)。また、オフィスソフト「Office Mobile プラス Office 365 サービス」が搭載される。

 付属品はACアダプタ、充電用USBケーブルなど。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]