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ASUSのZ170最上位マザー「MAXIMUS VIII EXTREME」が発売

 ASUSの「R.O.G.」シリーズに属するZ170マザーボードに最上位モデルが登場、「MAXIMUS VIII EXTREME」が発売された。

 店頭価格は税込72,000円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

オーバークロッカー向けのZ170搭載E-ATXマザーボード、外装操作パネル「OC Panel II」が付属

 MAXIMUS VIII EXTREMEは、PCゲーマーやオーバークロッカー向けに設計されたZ170搭載のE-ATXマザーボード。

 オーバークロック向けの機能として、電圧やクロックなどを外部から変更できる操作パネル「OC Panel II」が付属するほか、オーバークロック用をうたうデジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」を搭載、さらに液体窒素などで冷却を行う際に、温度が低過ぎるCPUが起動できなくなるCold boot bugを回避する動作モード「LN2モード」に対応している。

 このほか、メモリスロットをチャンネルごとに無効化する「DRAM Channelジャンパー」や、一時的にCPUクロックを下げる「Slowモード」、PCI Expressスロットをオン/オフできる「PCIe x16 Laneスイッチ」、UEFI BIOSを強制上書きするBIOS復旧機能「USB BIOS Flashback」などを備えている。

 主なオンボードデバイスは、DisplayPort/HDMI出力、ROG SupremeFX 2015による8chサウンド、Intelチップによる1000Base-T LAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0など。このほか、USB 3.1×4(Type-Aコネクタ×3、Type-Cコネクタ×1)やM.2(x4動作)ソケット、SATA Express、U.2ポートを備える。

 搭載するスロットはPCI Express x16×4とPCI Express x1×2、DDR4 DIMM×4。

[撮影協力:ドスパラパーツ館オリオスペック]