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低価格版Skylakeに新モデル、Celeronなど5製品が発売
(2016/1/29 21:05)
下位GPUを内蔵した低価格版Skylakeの新モデルが登場、Core i5-6402P、Core i3-6098P、Celeron G3920/G3900/G3900Tの計5モデルが発売された。店頭にSkylake版Celeronが登場したのは初めて。
Celeron G3900Tのみバルク品で、他の4モデルはリテールパッケージ品。店頭価格はCore i5-6402Pが税込22,180~24,480円、Core i3-6098Pが税込15,120~18,200円前後、Celeron G3920が税込6,980円、Celeron G3900が税込5,480~5,580円、Celeron G3900T(CPUクーラー付き)が税込5,980円。
販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク、BUY MORE秋葉原本店、ソフマップ 秋葉原 リユース総合館、パソコンハウス東映など。Celeron G3900Tの入荷を確認したのはパソコンハウス東映のみ。
Skylake版CeleronやHD Graphics 510を搭載したCore i5/i3が登場
これらは、Skylake世代の下位GPUを内蔵したLGA1151対応CPU。Core i5/i3については、従来の内蔵GPUはHD Graphics 530だったが、末尾に「P」が付く今回の2モデルでは、Pentium G4400シリーズと同じHD Graphics 510にグレードダウンしている。
Core i5-6402Pの主なスペックは、4コア/4スレッド、CPUクロックがベース2.8GHz、最高3.4GHz、キャッシュ容量6MB、TDP 65W、GPUクロックがベース350MHz、最高950MHz。
Core i3-6098Pの主なスペックは、2コア/4スレッド、CPUクロック3.6GHz(Turbo Boost非搭載)、キャッシュ容量3MB、TDP 54W、GPUクロックがベース350MHz、最高1.05GHz。
Celeron G3000シリーズは、Skylake世代ではPentiumのさらに下位となるローエンドモデル。主要スペックは2コア/2スレッド、キャッシュ容量2MB、Turbo Boost非搭載。
CPUクロックはG3920が2.9GHz、G3900が2.8GHz、G3900Tが2.6GHz、TDPはG3920/G3900が51W、G3900Tが35W。GPUクロックは3モデル共通で、ベース350MHz、最高950MHz。
[撮影協力:パソコンショップ アークとBUY MORE秋葉原本店とパソコンハウス東映]