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Skylake版Xeon対応の低価格ワークステーションマザーがMSIから登場
C236搭載で実売19,880円から、計2モデル
（2016/2/8 12:05）
Skylake版Xeonに対応したワークステーション向けマザーボードがMSIから登場した。ATXフォームファクタの「C236A WORKSTATION」と、microATXフォームファクタの「C236M WORKSTATION」の2製品で、店頭価格は前者が税込23,100円前後、後者が税込19,880円前後。
国内代理店の保証期間が36ヶ月（3年間）とマザーボードとしては長い点も特徴だ。
NVIDIA QuadroやAMD FireProのマルチGPUに対応する「C236A WORKSTATION」
C236A WORKSTATIONはIntel C236を搭載したLGA1151対応のATXマザーボード。
プロフェッショナルおよび産業向けにデザインされたというワークステーション向けのモデルで、NVIDIA QuadroやAMD FireProによるマルチGPUをサポートしている。ワークステーション向けとされているが、基板レイアウトや背面パネルはMSIの一般向けマザーボードと似ており、DDR4 Boost、Audio Boost、Steel Armorといった同社独自の機能も備えている。
対応CPUはXeon E3-1200 v5ファミリーやCore i3、Pentium、Celeronで、ECC付きのDDR4メモリをサポートしている。
スロット数はPCI Express x16×3、PCI Express x1×3、DDR4 DIMM×4（最大64GB、ECCメモリ対応）。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI・DVI・VGA出力、Gigabit Ethernet×1（Intel I219V）、6Gbps SATA（6ポート）、Turbo M.2×1、USB 3.1 Gen2（1ポート、Type-C）、USB 3.1 Gen1（I/Oパネル部4ポート、ピンヘッダ2ポート）、サウンドなど。
販売ショップはツクモパソコン本店II、パソコンショップ アークなど。
税込2万円を切るmicroATXマザーボード「C236M WORKSTATION」
C236M WORKSTATIONはIntel C236を搭載したmicroATXマザーボード。
Xeonマザーボードとしては安価なモデルで、CPUはXeon E3-1200 v5ファミリーのほか、Core i3、Pentium、Celeron、メモリはECC付きのDDR4タイプに、マルチGPUはCrossFireにそれぞれ対応している。
基盤レイアウトはC236A WORKSTATIONと同様に標準的な配置となっており、機能面でもDDR4 Boost、Audio Boost、Steel ArmorなどMSI独自機能を搭載している。
スロット数はPCI Express x16×2、PCI Express x1×2、DDR4 DIMM×4（最大64GB、ECCメモリ対応）。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI・DVI・VGA出力、Gigabit Ethernet×1（Realtek RTL8111H）、SATA Express×1（SATA 2ポートと排他）、6Gbps SATA（6ポート）、USB 3.1 Gen1（I/Oパネル部4ポート、ピンヘッダ4ポート）、サウンドなど。
販売ショップはツクモパソコン本店II、パソコンショップ アークなど。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]
