ニュース

35型/144Hz駆動の曲面ゲーミング液晶の店頭デモがスタート

BenQの「XR3501」

 144Hz対応の曲面パネルを採用したゲーム向け35インチディスプレイ「XR3501」がベンキュージャパンから3月4日(金)に発売される予定だ。ツクモeX.パソコン館ドスパラパーツ館ドスパラ秋葉原本店LEVEL∞HUBなどではサンプル展示が行なわれている。予価は税込129,800円。

2,560×1,080ドットの35インチ非光沢AMVA+パネルを採用した曲面ディスプレイ

 XR3501は、35インチの非光沢AMVA+パネルを採用したゲーミングディスプレイ。解像度は2,560×1,080ドット(アスペクト比21:9)。

 パネルが一般的な16:9タイプより横長で、さらに緩やかにカーブを描き、曲面になっているのが特徴。同社は「広範囲の映像を提供し、FPSゲームにおいて有利」「ゲーマーにとって理想的な視野を確保した」などと、ゲーム向きであることをアピールしている。

 パネルは144Hzの高リフレッシュレートに対応。超高速の動画やゲームを表示する際も残像を大幅に削減し、スムーズな描写が体感できるとしている。また、暗いシーンの視認性を高める「Black eQualizer」機能や、ブルーライト軽減モードなども搭載されている。

 なお、製品の発表当初は2015年10月発売予定とされていたが、その後延期され、新たな発売日が今週発表された。

 パネルの主なスペックは、応答速度4ms(GTG)、画素ピッチ0.32mm、輝度300cd/平方メートル、コントラスト比2000:1(DCR 2,000万:1)、視野角178度(左右/上下)。

 インターフェイスはDisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI 1.4(2基)、ヘッドフォンジャック、LINE IN、LINE OUTを備える。USBやスピーカーは非搭載。

 本体サイズは幅852.8×高さ499.1×奥行き205.6mm。重量は約11kg。スタンドはチルト(下5度、上15度)のみに対応する。付属品は電源ケーブル、DisplayPortケーブル、HDMIケーブルなど。

[撮影協力:ドスパラパーツ館ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]