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35型/144Hz駆動の曲面ゲーミング液晶の店頭デモがスタート
BenQの「XR3501」
(2016/2/26 21:05)
144Hz対応の曲面パネルを採用したゲーム向け35インチディスプレイ「XR3501」がベンキュージャパンから3月4日(金)に発売される予定だ。ツクモeX.パソコン館、ドスパラパーツ館、ドスパラ秋葉原本店、LEVEL∞HUBなどではサンプル展示が行なわれている。予価は税込129,800円。
2,560×1,080ドットの35インチ非光沢AMVA+パネルを採用した曲面ディスプレイ
XR3501は、35インチの非光沢AMVA+パネルを採用したゲーミングディスプレイ。解像度は2,560×1,080ドット(アスペクト比21:9)。
パネルが一般的な16:9タイプより横長で、さらに緩やかにカーブを描き、曲面になっているのが特徴。同社は「広範囲の映像を提供し、FPSゲームにおいて有利」「ゲーマーにとって理想的な視野を確保した」などと、ゲーム向きであることをアピールしている。
パネルは144Hzの高リフレッシュレートに対応。超高速の動画やゲームを表示する際も残像を大幅に削減し、スムーズな描写が体感できるとしている。また、暗いシーンの視認性を高める「Black eQualizer」機能や、ブルーライト軽減モードなども搭載されている。
なお、製品の発表当初は2015年10月発売予定とされていたが、その後延期され、新たな発売日が今週発表された。
パネルの主なスペックは、応答速度4ms(GTG)、画素ピッチ0.32mm、輝度300cd/平方メートル、コントラスト比2000:1(DCR 2,000万:1)、視野角178度(左右/上下)。
インターフェイスはDisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI 1.4(2基)、ヘッドフォンジャック、LINE IN、LINE OUTを備える。USBやスピーカーは非搭載。
本体サイズは幅852.8×高さ499.1×奥行き205.6mm。重量は約11kg。スタンドはチルト(下5度、上15度)のみに対応する。付属品は電源ケーブル、DisplayPortケーブル、HDMIケーブルなど。
[撮影協力:ドスパラパーツ館とツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]