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数字キー付きで暗証番号を設定できるUSBメモリが登場

分解するとチップが破壊される保護機能付き

 本体に数字キーを備え、暗証番号でデータにロックがかけられるUSBメモリ「USBロック」シリーズが磁気研究所から発売された。

 メーカーはNetac Technologyで、容量別に、8GBの「HDSEUF112C8G2」、16GBの「HDSEUF112C16G2」、32GBの「HDSEUF112C32G2」の3モデルが用意されている。店頭価格(以下、税込表記)は順に3,980円、4,980円、5,980円。

 販売ショップはパソコンハウス東映テクノハウス東映。なお、パソコンハウス東映に入荷したサンプルは、USBコネクタのキャップ部分に「Netac」のロゴマークが入っているが、製品版では無くなっている。

数字キーを備えた暗号化機能付きUSBメモリ、分解しようとするとチップを破壊する保護機能も

 これらは、本体に数字キーを備えた暗号化機能付きのUSBメモリ。インターフェイスはUSB 2.0対応。

 PCを介さず暗号化が行えるハードウェア暗号化に対応したモデルで、256bit AES暗号化方式でデータを保護することが可能。暗証番号を10回間違えると内部データが自動でリセットされる機能や、本体を分解すると内部チップが物理的に破壊される保護機能なども備えており、「万が一紛失した場合でも情報漏えいを防ぐ」(メーカー)という。

 なお、各モデルとも暗号化に対応した領域のほかに、通常のUSBメモリ領域として1GB分が確保されている。

 本体サイズは25×78.5×11mmで、重量は17.8g。

[撮影協力:パソコンハウス東映]