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DisplayPort/ThunderBolt対応のUSB Type-Cを搭載したSkylakeマザーが登場

Supermicroの「X11SAT」

 DisplayPortやThunderBolt対応機器を接続できるUSB 3.1 Type-Cコネクタを搭載したマザーボードがSupermicroから登場、Skylake版Xeonに対応する「X11SAT」が発売された。店頭価格は税込53,780円。

 販売ショップはBUY MORE秋葉原本店

DisplayPortやThunderBoltと共有するUSB 3.1 Type-Cコネクタを搭載

 X11SATはIntel C236チップセットを搭載するSkylake版Xeon向けのATXマザーボード。

 バックパネルにDisplayPortやThunderBoltと共有となるUSB 3.1 Type-Cコネクタを1基搭載しており、別途、規格に準拠したケーブルを用意すればDisplayPortやThunderBoltに対応したディスプレイや周辺機器を接続することができる。このほか、PLX ChipによりPCI Expressの帯域が拡張されている点も特徴。

 主な搭載機能・インターフェイスは、DisplayPort(USB Type-C)、HDMI 2.0、DVI-D、Gigabit Ethernet×2(Intel I210-AT+I219LM)、6Gbps SATA×6、ThunderBolt×1(USB Type-C)、USB 3.1 Type-C×1(Gen2)、USB 3.0(I/Oパネル部2ポート、内部4ポート)、サウンドなど。

 スロット数はPCI Express x16×3(x16/x0/x16、またはx16/x8/x8で動作)、PCI Express x1×1(形状はx4)、PCI×1、M.2×1、DDR4 DIMM×4(最大64GB、ECCメモリ対応)。

 対応CPUはLGA1151パッケージのSkylake版Xeon E3-1200 v5ファミリーのほか、Core i7、i5、i3、Pentium、Celeronとなっている。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]