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小型で人気のShuttle製PCキットにH110搭載モデルが登場

「XH110V」と「DH110」の2モデル、Skylake対応

 小型サイズで人気が高いShuttle製PC自作キットのH110搭載モデルが登場、Skylake対応の「XH110V」と「DH110」が発売された。店頭価格は順に税込25,380円前後、税込25,100円前後。

 販売ショップは、ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館ドスパラパーツ館オリオスペックパソコンハウス東映ソフマップ 秋葉原 リユース総合館パソコンショップ アークなど。

 ソフマップ 秋葉原 リユース総合館ではサンプルが展示されている。

Intel H110を搭載したコンパクトなPC自作キット、Intel製LAN搭載

 これらは、Intel 100シリーズチップセットでエントリークラスとされるIntel H110を搭載したコンパクトなPC自作キット。昨年10月に発売されたIntel H170搭載の「XH170V」「DH170」の下位モデルだ。

 対応CPUはTDP 65WまでのCore i7/i5/i3、Pentuim、Celeron。メモリスロットはDDR3L SO-DIMM×2(DDR3L-1600対応、最大32GB)。

 比較的大型のXH110Vでは、2基の2.5インチHDD/SSD(厚さ12.5mmまで)と、薄型光学ドライブが搭載可能。光学ドライブのスペースに2.5インチHDD/SSDを搭載できるほか、オプションのドライブベイ「PHD4」を装着すれば、2.5インチドライブと光学ドライブのスペースに3.5インチHDDを搭載できる。本体サイズは幅200×奥行き240×高さ72mm。

 主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet(2基、Intel I219-LM)、6Gbps SATA(3基)、M.2(Type 2280・2230各1基)、USB 3.0(フロント・リア各2基)、USB 2.0(フロント・リア各2基)、COMポート(2基)、PS/2、ヘッドフォン・マイク端子。

 DH110では、光学ドライブは搭載できないが、より高い省スペース性が実現されており、付属のVESA準拠マウンタを用いて、液晶ディスプレイの裏面などに本体を設置できる。ドライブベイは2.5インチHDD/SSD用が1基(厚さ12.5mmまで)。本体サイズは幅165×奥行き190×高さ43mm。

 主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet(2基、Intel I211+I219-LM)、6Gbps SATA(専用SATAケーブル)、M.2(Type 2260・2230各1基)、eSATA、USB 3.0(フロント・リア各2基)、USB 2.0(フロント2基)、SDカードスロット(最大2TB)、COMポート(2基)、PS/2、ヘッドフォン・マイク端子。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 リユース総合館パソコンハウス東映]

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