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東芝製SSDの新モデルが登場、純正の廉価品とCFD販売の高速品の2種

 東芝製SSDの新モデルが複数登場。TLC NANDを採用する「Q300」のシリーズのマイナーチェンジモデルと、CFD販売からMLC NAND搭載の東芝製SSD採用モデルの2シリーズが発売された。

TLC NAND採用で安価な東芝製SSD「Q300」のマイナーチェンジモデル

 今回発売された東芝純正品は、TLC NANDを採用した廉価モデル「Q300」のマイナーチェンジ版。

 型番と価格は、480GBのHDTS848AZSTAが税込15,099~15,480円前後、240GBのHDTS824AZSTAが税込7,539~7,580円前後、120GBのHDTS848AZSTAが5,379~5,400円前後。販売店はパソコンショップ アークツクモパソコン本店IIツクモeX.パソコン館など。

 入荷したのは中国向けと思われる海外パッケージ品で、以前に入荷したQ300シリーズは型番の頭が「HDTS7」となっており、今回入荷したモデルは「HDTS8」となっている。

 なお、旧モデルからの具体的な変更点などは不明で、本体の形状が2.5インチ/7mm厚である点や、6Gbps SATA対応である点などに変わりはない。

MLC NAND搭載東芝製SSDを採用したCFD販売のパッケージ品

 CFD販売から発売されたのは、MLC NANDを搭載した東芝製SSD純正品を採用する独自パッケージ品。「東芝製のMLC NAND採用モデルは希少で、読み書きともに超高速」(メーカー)という。

 型番と価格は、512GBモデルのCSSD-S6T512NHG6Zが税込19,980円、256GBのCSSD-S6T256NHG6Zが税込10,980円、128GBのCSSD-S6T128NHG6Zが税込7,680円。販売店はツクモパソコン本店IIツクモeX.パソコン館

 公称値はリードは全モデル552.6MB/sで、ライトは512GBが519.6MB/s、256GBが512.3MB/s、128GBが492.2MB/s。本体の形状は2.5インチ/7mm厚。インターフェイスは6Gbps SATA。3.5インチベイ用マウンタが付属しており、メーカー保証期間は3年間とされている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIパソコンショップ アーク]