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FM音源ボード「G.I.M.I.C」専用ケースがアビーから登場

G.I.M.I.C専用のケースがアビーから登場。

 レトロPCやアーケードゲームの「本物の」サウンドを楽しめるという音源システム「G.I.M.I.C」(GMC-MB2)向けの専用ケースが、PCケースメーカーでも有名な「アビー」から発売されました。実売価格は18,900円で、カラーはシルバーとブラックの2色。三月兎2号店で販売されています。

 実はG.I.M.I.C(GMC-MB2)は、ボード自体がNUC準拠のサイズで設計されているため、NUC対応の市販のケースが利用できるようになっています。ただ、ケース付属のI/Oパネルが合わないため、これまではパネルを取り外して搭載する必要がありました。

 今回発売されたケースにはその問題を解決するために「G.I.M.I.C用のI/Oパネル」が付属、G.I.M.I.Cへの正式対応がうたわれています。ベースになっているケースはアビーの「acubic NE02」。

 また、ケースの他にも既にNE02を所持している人向けに、G.I.M.I.C用I/Oパネルの単体販売も行われています。実売価格は3,780円。ちなみに、このI/Oパネル単体品は「三月兎2号店の専売品」だそう。

 販売店の三月兎2号店ではG.I.M.I.Cのデモやケースの展示(G.I.M.I.Cは非搭載)が行われているので、興味がある人は店舗に足を運んでみて下さい。

外装はアルミ製、シャーシはスチール製。
G.I.M.I.C専用の特製ケース。
リアパネルがG.I.M.I.C向けになっている。
G.I.M.I.Cとacubicシリーズのロゴが刻印されている。
G.I.M.I.CのStandardモデル向けのリアパネルも付属している。
アビーによる1年間の保証付き。
既にアビーのケースを所持している人向けに、I/Oパネルの単体品も販売中(3,780円)。
三月兎2号店店内にあるG.I.M.I.Cのデモコーナー。

(森 篤司)