取材中に見つけた○○なもの
～「九州じゃんがら」のカップ麺を食べてみた～
（2014/1/10 18:00）
ラーメン店「九州じゃんがら」のカップ麺を店頭で見かけたので、早速食べてみました。味は「からぼん」で、こってりした豚骨スープに辛みを足したもの。
カップ麺の販売元はニュータッチ(ヤマダイ)。秋葉原ではセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニ他、複数店舗で販売中。筆者はセブンイレブン 外神田2丁目妻恋坂店で購入してきました(購入時の価格は248円)。
カップ麺の中身ですが、麺、かやく、粉末スープ、液体スープといった構成。麺は極細のストレートタイプで、具材はチャーシュー、キャベツ、ネギ、キクラゲの4種。
なお、このカップ麺はお湯を注いで90秒で完成するので、待つのが苦手な人にはかなり良いかも。筆者は撮影しながらだったので、できあがるのが早すぎて逆に困るくらいでした(笑)。
食べて見た感想ですが、辛味の風味は結構実物に近いかも。液体スープ空けたときの香る風味がお店のものに近い感じがしました。ベースの豚骨スープは若干甘みがあるもので、まろやかなタイプ。実店舗のスープはそれほど甘みは感じないので、この点は異なる感じ。まろやかなさが辛さを包み込み、口当たりはマイルドだけどしっかり辛いといった特徴は再現できていると思います。
九州じゃんがらの具材は豪華な感じなので、カップ麺での再現はほぼ不可能な気がしますが、そんな中でも野菜の具材にキャベツやキクラゲがしっかり入っている点はポイントが高いです。
お店の味を忠実に再現しているかといわれると賛否あると思いますが、単体のカップ麺としてはなかなか珍しい味で、ピリ辛よりも若干辛いラーメンが好きな人は気に入るかも。個人的には家に1つストックしておきたい味です。
ちなみに、上の写真は九州じゃんがら秋葉原本店のからぼん(全部入り)のもの。
カップ麺との比較のため改めて食べてきましたが、スープの旨味と辛さが合わさってなかなか美味いです。価格がカップ麺とは大きく違うのである意味当然ではありますが、具材も豪華。
スープの色はカップ麺よりおとなしく見えますが、実店舗のスープの方が辛いかも。口当たりがマイルドなので口に入れた瞬間は辛いと感じにくいのですが、食べ進めるとしっかりと辛さを感じます。
カップ麺の方もですが、辛旨系のラーメンが好きな人には実店舗のラーメンもお勧めです。