取材中に見つけた○○なもの

フィラメント管時計の電子工作キットが販売中

フィラメント管時計を自作できる電子工作キットが販売中。デモ機は組み立て後(アクリルケースとACアダプタは別売り)。

 フィラメント管を利用したデジタル時計を自作できる電子工作キット「Numitron管時計キット」が、三月兎2号店で販売中。表示価格は14,286円(税抜き)。

 この種の製品は過去に、ニキシー管を使ったものが秋葉原で販売されていますが、今回の製品はニキシー管ではなく「フィラメント管」を採用したもの。フィラメント管とニキシー管は見た目が似ており、今回の製品も組み立てると渋みのある一品ができあがります。

 キットを組み立てるには半田付け作業が必要で、マニュアルによると「1608サイズの抵抗やコンデンサが問題なく実装できるレベルであれば製作可能」とされています。また、デモ機に用意されているアクリルケースとACアダプタは別売りとなります。

 フィラメント管の表示は現在時刻のほかに、内部温度の表示や、点灯消灯設定、エフェクト動作なども可能。

 販売店の三月兎2号店では店頭デモも実施されているので、興味があるという人は店舗に足を運んでみて下さい。

フィラメント管で時刻を表示。
販売されているのは電子工作キット。
部品一覧。
組み立て済みデモ機の上面の様子。
デモ機の裏面の様子。
フィラメント管の説明。
部品表。
デモ機のアクリルケースとACアダプタは別売り。
店頭デモの様子。

(森 篤司)