Athlon 1.33GHzはFSB 266MHz（133MHzのDDR）対応モデルで、Athlon 1.3GHzとDuron 900MHzはFSB 200MHz（100MHzのDDR）対応モデル。形状等に変更などはないが、Athlon 1.33GHzと1.3GHzはCPU表面にあるL1ブリッジが標準でクローズになっているのが目に付く（これまではオープンが標準の仕様だったが、最近の新型モデル初期出荷品はクローズになっている例が見られる）。

　なお、3モデルとも極少量の入荷だったため、入荷直後に全て完売、現時点で入手は不可となっている。再入荷の予定はあるというものの、日付などはきっきりしていない。

[撮影協力:高速電脳とコムサテライト1号店]

　「FSB 133MHz対応のSO-DIMM対応ノートPCが存在するかどうかは不明」（ツクモParts王国）とのこと。

[撮影協力:ツクモParts王国]

　microATXフォームファクタの製品で、ビデオのほか、サウンドとLANインターフェイスも標準対応。ただし、LANインターフェイスはSiS730Sに内蔵されている機能は利用せず、Realtek製のLANコントローラーを別途搭載している。また、チップセットは外部AGPとFSB 266MHz（FSB 133MHz）に対応しているはずだが、この製品ではAGPスロットは搭載されておらず、動作保証のFSBも200MHz（100MHzのDDR）までと限定されている。

　FSBやメモリの供給クロックを自由にユーザー側で設定できるオーバークロック向けの機能も内蔵している。

□SiS730S(SiS)
http://www.sis.com.tw/japan/products/730s.htm

[撮影協力:コムサテライト3号店とPCiN秋葉原と高速電脳]

　KL133は、Savage4コアを統合したProSavage KM133の下位バージョンで、外部AGPのサポートを省いたものと言われている。現時点で正式発表されていないため正式名称は不明だが、シリーズの流れからすると「ProSavage KL133」である可能性が高い。

　マザーボードはmicroATXフォームファクタを採用した小型の製品で、オンボードデバイスはVGAとサウンド機能など。なお、基板上にはAGPスロット用の空きパターンがあるが、スロット部品は実装されていない。

[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLand]

□Trinity KT
http://www.tyan.com/products/html/trinitykt.html

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　その他の主要機能はこれまで通りで、Dual BIOSやサウンド機能をオンボード搭載しているのも同様。基板が青いのも従来と同じ。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　184ピンのDDR SDRAM用DIMMスロットを3本、168ピンの従来型SDRAM用DIMMスロットを2本搭載する。ただし、チップセット側の仕様により、どちらか一方の排他使用が条件で、2種類のメモリを同時に動作させることはできない。

　同じシリーズにはIDE RAID機能をオンボード搭載した「Pro266 Master-R」もあるが、これは2日(金)に一度出荷されたものの、すぐに回収されている。一部パーツのアセンブリミスにより、IDE RAID機能が使えないことが判明したためという。

□Pro266 Master-R回収（エム・エス・アイ コンピュータジャパン）
http://henry.msi-computer.co.jp/Lists-Archives/200103.month/3.html

[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLand]

　基板デザインはデュアルCPUタイプのTiger 230(S2507D)と共通で、2つ目のCPUソケットは空きパターンのみが残されている。

　このほかの仕様はほぼ同一で、4本のDIMMスロットで最大2GBまでのメモリをサポートするといった特徴も同じ。

　シルク印刷には一部に「Tiger 230」の文字が残っている。

□Tiger 230
http://www.tyan.com/products/html/tiger230_p.html

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　搭載しているサウスブリッジチップは最近一般的なVT82C686A/Bではなく、Ultra ATA/66対応でサウンド機能がないVT82C596B。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　I/Oパネルの一部に、ピンの受け口が塞がれた「ダミーコネクタ」があるというユニークな特徴がある。ちなみに、このコネクタの脇には「VGA」というシルク印刷がある。

　2ポート目のシリアルポートは同梱ブラケットを使ってケース外に出す構造。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館]

[撮影協力:ソフトアイランドギガパレス秋葉原本店]

　付属のASUSCONNECT対応カードはCUSL2-LSと同じASUS製「LS99」で、2チャネルのUltra160 SCSIインターフェイス(Adaptec AIC-7899チップ)と1チャネルの10/100Base-TX対応LANインターフェイス(3com 3C920チップ)を1つのスロットで拡張できるという特徴を持つ。

□関連記事
【1月13日】専用カードでSCSIとLANを搭載する搭載マザー「CUSL2-LS」登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010113/etc_cusl2ls.html

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　チップセットにはi810Eを搭載しており、Dual 10/100Base-TX LANやDual Ultra2 SCSIといった周辺インターフェイスをオンボードで集積、さらに1スロットずつのPCIスロットとDIMMスロットを搭載している。

　マザーボード形状はmicroATXやFlexATX、NLXとは異なるタイプで、サイズは5.5"×8.5"。横幅はほぼ「5インチベイサイズ」になっているが、5インチベイにマウントする機構や金具は特に用意されておらず、対応ケースなども特に指定されていない。
　標準的なATX電源コネクタやAT電源コネクタがないのも特徴で、電源にはHDDと同じ4ピン電源コネクタを使用する仕様になっている。

　「USB対応OS専用の製品」だそうで、USBコネクタがオンボードで用意されている反面、PS/2マウスコネクタとPS/2キーボードコネクタが省略されている。このほか、「IDEコネクタが1チャネルのみに限定されている」「サウンド機能をオンボード搭載していない」といった注意点もある。

[撮影協力:コムサテライト2号店と高速電脳]

　Transmetaがまだ発表していない「TM3400」の400MHzモデルを搭載した工業用の組み込み向け製品で、マザーボードの形状はATXやFlexATXなどのPC用規格ではなく、工業用の5インチサイズを採用している。ただし、電源コネクタがATX用で、シリアルやVGAなども全てマザーボード上のピンからケーブルで延長する形で一般的なコネクタが使えるため、設置方法さえ工夫すれば普通のPCとして使うことができる。

　マザーボード上には64MBメモリがオンボードになっているほか、PCIとDIMMスロットがそれぞれ1本あり、LANインターフェイスも標準搭載している。また、mini PCIに良く似たMicro PCIスロットにLynx3Dビデオチップの載った小型カードが接続されており、HDDなどのストレージデバイスを除いたPCの全機能が標準で揃っている。

　製品にはWindows 95/98/2000/NT用のデバイスドライバーが収められたCD-ROMが付属し、ショップが実際にテストしたみたところではWindows系OSではどのOSも特に問題なく動作したとのこと。

　なお、今回入荷したものはあくまでサンプル出荷品で、ショップ側では一切サポートや問い合わせ受け付けていない。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　VGA/DVI/S端子の3コネクタを備えている点や、VGA-DVI変換コネクタがセットになっているのは既に販売されているパッケージ版製品と同じ。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店]

　ビデオメモリは64MB。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　ビデオメモリは32MBで、付属ソフトはDVD-Video再生ソフトのWinDVD 2000とベンチマークソフトの3Dmark2000 Pro。

[撮影協力:フェイス]

　付属ソフトはDVD-Video再生ソフトのWinDVD 2000やベンチマークソフトの3Dmark2000 Proなど。

　KYRO搭載ビデオカードはこれまでC.P.Technology(PowerColor) EVIL KYROシリーズのみが販売されていた。

[撮影協力:フェイス]

[撮影協力:パソコン工房秋葉原店]

　2製品とも「FM用外部アンテナ」と「赤外線リモコン」が付属している。

　TVチューナーのステレオ対応の可否は不明。

[撮影協力:PCiN秋葉原]

　ポート数はIEEE-1394カードのFW3が外部3ポート・内部1ポート（外部1ポートと排他）で、IEEE-1394/USBコンボカードのFWPU2が外部2ポート(IEEE-1394)＋2ポート(USB)、内部1ポート(IEEE-1394)。

　2製品ともビデオキャプチャソフトなどは付属していない。

[撮影協力:秋葉館Win]

　Barracuda 36ESシリーズは1プラッタあたり18.4GBのシリーズで、今回のST318437LWのほかに36.9GBモデルのST336737LWなどがラインナップされている。内部転送速度は最大46.1MB/s(フォーマット時)。

[撮影協力:BLESS ストレージ館とUSER'S SIDE本店]

　Cheetah 36XLシリーズには、9.2GBモデルのST39205LWと18.4GBモデルのST318405LWもラインナップされており、USER'S SIDE本店が近日入荷を予告しているほか、ツクモParts王国ではそれぞれの予価を「29,800円」「42,800円」と告知している。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとツクモParts王国とUSER'S SIDE本店]

　PS/PLAZA WAKAMATSUでは「HDDの容量制限がある古いノートパソコンのアップグレードに便利」としており、“12.7mm厚”の2.5インチHDDとして販売中。ネジ位置はオリジナルのDJSA-210と同じ「外ネジ」タイプ。

　「ショップや流通業者が独自改造したものではなく、IBM自身からこの仕様で出荷された製品」（PS/PLAZA WAKAMATSU）だそうで、製品ラベルにも「6.4GB」の文字が書かれている。

[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]

　既発売のATAPIタイプ「CD-W512EB」と同じく、バッファアンダーラン防止技術を搭載しているという特徴があり、TEACではこの機能を「Buffer-under-run Proof」と名付けている。

　なお、この「Buffer-under-run Proof」機能は「三洋のBURN-Proofとまったく同じ」（複数ショップ）だそうで、「システムソリューションセンターとちぎ」が運営する「BURN-Proof検証センター」のBURN-Proof認定リスト中には、このモデルのことと見られる「CD-W512SB」という製品型番が記載されている。

□BURN-Proof検証センター
http://www.ssct.co.jp/bpcenter/index.html
□認定リスト
http://www.ssct.co.jp/bpcenter/list.htm

[撮影協力:アイ・ツー 東京店 DOS/V専科とTSUKUMO eX.]

　書きこみソフトのNeroが付属するパッケージ版は既に発売されている。

[撮影協力:高速電脳]

　DVD-Video再生ソフトは付属していない。

[撮影協力:ツクモParts王国]

　既に発売されているパナソニック LK-RF240UZとほぼ同じ機能を持った製品で、USB給電のみで動作するといった特徴も同様。
　主な違いは本体のカラーで、LK-RF240UZでは白色だったものが、この製品では青色に変更されている。

　10日(土)現在、240MBの新SuperDiskメディアは店頭販売されていない。

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館]

　使用周波数は300MHzで、選択可能なチャネル数は8チャネル。電波の到達範囲は「2m」とのこと。マウスの電源は単4電池2本で、電池寿命は約9ヶ月だそうだ。

　ほとんどのショップでは「今回限りの特価品」という扱いで販売している。

[撮影協力:テクノハウス東映とCUSTOM]

　2月9日に発売された「一太郎11」の一部として既に発売されていたが、単体パッケージは初登場。

　対応クロックはPentium III/Athlonともに最大1.2GHzだそうだ。

[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト1号店]

　従来のDownBurstシリーズが「標準ファンよりも口径の大きいファンを搭載することで冷却能力を高める（応用次第では静音化も可能）」というコンセプトだったのに対し、今回の製品は「ブロアー型ファンを利用することで、標準以上の冷却能力を保ちつつ、静音化を図る」コンセプトだそうで、具体的には「風量は高速回転タイプ並みで、静音性は標準回転タイプ以下」を実現したという。「ファンは別売」だった従来モデルと異なり、ファンも含めて製品化されているという違いもある。対応CPUクーラーは6cmファン搭載タイプ。

　形状は「ごく短いダクトの上にブロアー型ファンがのっている」といった構造で、「ダクト＋ファン」が既存CPUクーラーのヒートシンクの上に乗るかたちになるため、CPU上部にはかなりの高さの空きスペースが必要になる。風の方向はヒートシンクへの吹きつけ方向。

　実際の動作音は、CUSTOM店頭で希望すれば確認できる。

[撮影協力:CUSTOM]

　 オウルテックが発売しているLIAN-LI製のアルミ製タワーケース OWL-PC-60の「フルタワー版」にあたる製品で、デザインや構造はよく似ている。
　冷却ファンは前面2個、背面2個で、「Pentium 4対応用」のネジ穴が用意されているという特徴もある。

　電源は別売。

□OWL-PC-60（オウルテック）
http://www.owltech.co.jp/2001/products/OWLPCXX.html

[撮影協力:コムサテライト3号店とフェイスとCUSTOM]

　カラーは白色と青色の2タイプ。

[撮影協力:高速電脳とBLESS 秋葉原本店]

　基本機能はTB-2000シリーズと同じでUSBやサウンドなどの前面コネクタが用意されている点や、前面に8mm厚の透明アクリル板がはめ込まれているといった構造も同様。

　主な違いはカラーリングで、全体が同一色に統一されていた従来モデルとは異なり、本体部とドライブベイ部で異なるカラーが使われている。使われているカラーは本体部分が黒、ドライブベイ部が「青(BB)/薄紫(BG)/紫(BV)」で、ドライブベイ部のカラー別に3モデルが用意されている。

　また、型番部の数字が「2000」から「2001」に変更されているという違いもある。

　限定数は「各モデル30台ずつ」（俺コンハウス）とのこと。

[撮影協力:俺コンハウス]

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　既に発売されているTVチューナー付き29インチモデルの「Multi Media Vision」と同じく、「ディスプレイ内部の画像処理で擬似的に2D→3D変換を行う」仕組みの製品で、「ドライバのインストールが不要」「3D化する映像ソースを選ばない」といった利点や、「立体像のリアルさが表示内容によって左右される」といった欠点も従来同様。立体像を見るために必要な専用ゴーグルは液晶シャッター式で赤外線によるワイヤレスタイプ。

　ディスプレイとしての性能は最大解像度が1,280×1,024ドット/60Hzで、追従周波数が水平30kHz～70kHz、垂直50～160Hz。ドットピッチは0.27mm。

□関連記事
【1月27日】どんな映像も3D表示にしてしまう不思議な29インチディスプレイがデビュー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010127/etc_3dmonitor.html

[撮影協力:TSUKUMO eX.]