DDR SDRAM対応Dual Socket 370マザーのサンプル展示開始

　DDR SDRAMに対応したDual Socket 370対応マザーボードがRIOWORKSから近日登場する。T-ZONE. PC DIY SHOPが発売予定の製品サンプルを店内に展示し始め、同店によると4月上旬に入荷する予定があるという。

　展示されているマザーボードは「SDVIC-WO」という製品で、チップセットはApollo Pro266を搭載、展示品を見る限りはDDR SDRAM対応のDIMMスロットを4本備え、拡張スロットはAGP×1、PCI×5という構成になっている。また、オンボードデバイスとしてIDE RAIDコントローラーとLANコントローラーが搭載されている。ただし、同店によると実際に入荷予定があるのはIDE RAIDとLANを搭載しないモデルで、予価は28,800円とのこと。

　単なるサンプル展示のみのため、動作スピードや安定性を直接確認できるわけではないが、同店まで足を運びさえすれば、むしろ実物をじっくり眺めて部品配置などを確認することが可能。順調に行けば、この製品がDual Socket 370マザーボードとしては初のDDR SDRAM対応製品としてデビューすることになりそうだ。

□SDVIC（RIOWORKS）
http://www.rioworks.com/products/sdvic/sdvic.htm

（RIOWORKS SDVIC）

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

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