【 2001年7月7日号 】

“Tualatin”コアのPentium III-Sにシリーズ最速1.26GHzが登場

Pentium III-S 1.26GHzPentium III-S 1.26GHz
Pentium III-S 1.26GHzPentium III-S 1.26GHz
Pentium III-S 1.26GHzPentium III-S 1.26GHz

 先週ついにその姿をアキバに現した新コア“Tualatin”を採用したサーバー向け「Pentium III-S」に、早くも1.26GHzモデル(FSB 133MHz、内部倍率9.5倍)が登場した。ただ、先週登場した1.13GHzモデルとの違いは動作クロックのみで、コア電圧(1.45V)、2次キャッシュ容量(512KB)などの仕様に差異は見られない。CPUのパッケージ形状もFC-PGA2のままだ。

 動作クロック以外のスペックは1.13GHzモデルと違いはないものの、現時点で「最高クロックのPentium III」となるこのCPUは、コアなユーザー達から注目を集めるのは間違いなさそうだ。なにしろ、従来のPentium IIIとは製造プロセスが違ううえ、クロックはシリーズ最速、さらにキャッシュは倍の512KBを搭載しているのだ。単独で動作させた場合のパフォーマンスも気になるところだが、Dualで動作させた場合のパフォーマンスもおおいに気になるところ。また、保証外のオーバークロック耐性についても知りたいと思うパワーユーザーも多そうだ。

 先週、今週ともにバルク品での登場だが、Pentium IIIの最新のデータシートにはリテールパッケージ品(S-Specが「SL5LV」の1.13GHzモデルと、同「SL5LW」の1.26GHzモデル)の記述も見られることから、リテール品のアキバ登場もそう遠い日のことではないかもしれない。ちなみに、先週登場したバルク版1.13GHzモデルのS-Specは「SL5PU」、今週のバルク版1.26GHzモデルは「SL5QL」となっていた。

 実売価格は61,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

□Pentium III Processor Specification Update(Intel)
http://developer.intel.com/design/pentiumiii/specupdt/244453.htm
【2001/6/30】“Tualatin”コアを採用した最新型サーバー向け「Pentium III-S」がデビュー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010630/pentiumiii-s.html

 (Intel Pentium III-Sシリーズ)

[撮影協力:パソコンハウス東映コムサテライト3号店高速電脳秋葉館Win]


[前の記事]: 40GBプラッタ採用で7,200rpmの高速HDD「Barracuda ATA IV」登場
[次の記事]: Dステップに移行したCeleron 900MHz登場、ヒートシンクは巨大化

[ Back ]戻る  

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
E-Mail:akiba-pc-info@impress.co.jp