【 2001年12月8日号 】

サイバーなガン型30万画素デジカメ「Space Gun」登場、動画にも対応

Space GunSpace Gun
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 ちょっと変わったデジカメが欲しいなら、まるでSF映画に出てくるレーザーガンのような形をした「Space Gun」はどうだろう。やや、おもちゃのようなところもあるが、性能的には30万画素CMOSセンサを搭載し、640×480ドットで静止画を記録できるほか、AVI形式による動画の記録も可能、メモリは8MBを搭載し、USBインターフェイス経由でテレビ会議用のカメラとしても使えるなど、必要十分な機能を持っている。

 極端に銃身の短い拳銃のような形状で、ちょうど銃口の部分がレンズになっている。グリップ部分にステータス表示用の液晶パネルが埋め込まれ、光学ファインダーが横に突き出たユニークな形になっていることもあって、雰囲気はSF映画に出てくるレーザーガンそのもの。銃身の上にサーチライトのような形をしたフラッシュがついているのもユニークだ。

 撮影操作方法も銃そのもの。グリップの人差し指にあたる部分のボタンを押せばシャッターが切れる。USB接続している間にシャッター切ると、PCからいかにもそれっぽい発射音まで出るようになっている。子供用のカメラと行ってしまえばそれまでだが、いかにも技術マニア系の自作PCユーザー好みのデザインと言えなくもない。

 メーカー名は不明。現在、移転してオープンしたばかりのパソコン工房秋葉原店で販売中だ。実売価格は6,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。なお、このほか同じシリーズの製品で、ほぼ同じ性能の一般的なカメラデザインを採用したモデルも同店で販売中。

 (Space Gun)

[撮影協力:パソコン工房秋葉原店]


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