ハンディトラックボールの「使えてマウス」にワイヤレスモデルが登場

　手に持って使えるという特徴を持つユニークなハンディトラックボール「使えてマウス」に、その進化形とも言えるワイヤレスモデル「使えてマウスRF」が新たに登場した。本体カラーはホワイトとブラックの2種類が用意されており、それぞれ実売価格は6,480円～6,500円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　製品はユニークな円盤状のUSB接続レシーバー（PS/2変換コネクタが付属）とトラックボール本体という構成。トラックボールは指輪状の「使えてマウス」にスティック状グリップを追加したような形をしており、使用の際は、このグリップを握り、穴の開いている部分に人差し指を通すという、ちょうど拳銃を握るときのようなスタイルになる。なお、トラックボールとレシーバーの通信可能距離は3mとしている。

　トラックボールのバッテリーには単4形電池を2本使用し、バッテリー寿命などについては明記されていないが、こうした製品には珍しく、電源スイッチをグリップ上部に備えているので、使わないときはスイッチをOFFにしておけば電池を節約することが可能だ。

　そして、この製品自体が電池の充電機能を備えているのも大きな特徴のひとつ。バッテリーにニッケル水素電池を使用した場合、レシーバーとトラックボールを接続（レシーバー底部に接続用ケーブルが収納されている）することで、PCの電源を利用して電池の充電が行なえるというもので、繰り返し使えるニッケル水素電池が利用でき、かつ充電器を別途用意する必要がないというのは、極めて実用的と言える。

　値段は少々張るが、ワイヤレスである点と充電機能を備える点などを考えれば、この価格でも納得できるところだろう。「使えてマウス」同様、楽なスタイルでWebブラウジングをするもよし、プレゼンテーションなどで実用的に使ったりと、さまざまな用途に利用できる入力デバイスとして人気を集めそうだ。

□使えてマウスRF（創朋）
http://www.soho-jp.com/support/manual/tukaetemause.pdf
□使えてマウス（創朋）
http://www.soho-jp.com/goods/pcparts/index_5.htm

（創朋 使えてマウス）

[撮影協力:OVERTOPとコムサテライト1号店]

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