【 2002年3月30日号 】

PCとのUSB接続も可能なHDDビデオレコーダー「ロクラク」が店頭販売スタート

ロクラクロクラク
ロクラクロクラク
ロクラクロクラク

 記録媒体にHDDを用いた日本デジタル家電のTVチューナー搭載ビデオレコーダー「ロクラク」の店頭販売がついに始まった。実売価格は49,799円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 この「ロクラク」は、昨年12月から同社のWebサイトを通じて販売が行なわれていた製品で、一般の店頭での販売が確認できたのは今回が初めて。標準モデルのほか、HDDの増設に対応する「ロクラク(マルチ)」、録画時の画面サイズやビットレートの設定機能やD1端子などを搭載した最上位モデル「ロクラク(スーパー)」の3タイプがあるが、今回登場したのは標準モデルのみだ。

 「ロクラク」は、主に本体単独での使用を前提としたHDDビデオレコーダーで、製品としての性格は一般の家電店などでも販売されている民生用HDDビデオレコーダーとほぼ同様だが、同社が「民生用HDDビデオレコーダーが10万円前後という価格帯にある中で、技術/流通コストの削減により低価格を実現した」というとおり、5万円を切るという価格設定が非常に魅力的な製品となっている。

 主な仕様は、映像フォーマットはMPEG-2(VBR)で、内蔵する40GB HDDに対して高画質モード(解像度D1、最大ビットレート12Mbps)で約10時間、標準画質モード(HD1~D1、9Mbps)で約20時間、長時間画質モード(SIF~HD1、5Mbps)で約20時間の録画が可能となっている。録再機能については、予約録画、週間録画予約のほか、録画中の映像を冒頭から再生できる「追いかけ再生」や、録画中に録画済の映像を再生できる「録画同時再生」などを備える。本体のサイズが幅105mm×高さ145mm×奥行き220mmとかなりコンパクトになっているのも特徴のひとつと言えるだろう。

 そして、USB経由でPCとの映像ファイルのやりとりが可能になっているのも大きな特徴で、録画した映像ファイルをPCに転送したり、反対にPC側から「ロクラク」に映像ファイルを転送したりすることができる。PCから映像の再生やファイル管理などといった「ロクラク」本体のコントロールも可能だが、録画や録画予約の設定などが行なえないのは残念。PCとの連携機能はあくまでオマケというレベルで考えたほうがよいかもしれない。

 PCから録画関連のコントロールができないということでビデオキャプチャデバイスとして利用できないのは惜しいところだが、予約設定やファイル管理機能など「ロクラク」本体の機能はかなり充実しており、単独でHDDビデオレコーダーとして利用する分には不便さを感じることはほとんどないだろう。もちろん、純粋に安価なHDDビデオレコーダーが欲しいというユーザーにはオススメの製品と言えそうだ。

 なお、ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館では店頭デモ中なので、操作性などをチェックしたい人は足を運んでみるといいだろう。 □ロクラク(日本デジタル家電)
http://www.nihondc.co.jp/seihin.html

 (日本デジタル家電 ロクラク)

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館]


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