PCケースにまた光モノ、今度はボタンで自由に色変更が可能

　静音グッズ、キューブ系などに続いて、アキバの自作PCマーケットにおいて新たなジャンルを築きつつある“光モノ”だが、今週はボタン操作でフロントパネルに設けられた発光部の発光パターンを変更できるという、これまたユニークなミドルタワーケース「DMP-BK/H300（Dimple）」「DMP-IV/H300（Dimple）」が登場した。韓国EZI SYSTEMSの製品で、本体色はブラックとアイボリーの2種類。実売価格は10,800円～12,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　このケースで光る部分というのは、フロントパネル下部に設けられたリング状のアクセサリー部分。この部分は電源ランプとHDDアクセスランプの機能をあわせ持っていて、まず電源を入れると青、赤、紫、水色などに色がグラデーションしながら発光し始め、そしてHDDへのアクセスが始まるとそのタイミングにあわせて発光パターンが微妙に変化するようになっている。

　そして、この製品の最大の特徴といえるのがフロントパネルにある「L」ボタンで、このボタンを押すことで単色での発光に変えたり、色の変わる周期を変更したりといった発光パターンの選択が可能になる。しかも、発光パターンは全部で6種類となかなか豊富で、その変化の見たさについ「L」ボタンに手が伸びそうになってしまう。

　なお、電源はHEC製のPentium 4対応300W「HEC-300AR-T」を搭載しているが、「現在出荷の製品は電源ユニットの入力電圧の初期設定が海外向けの230Vになっているため、使用前にユーザー自身が国内向けの110Vに設定し直してほしい」とのこと。

　PCケース自体はオーソドックスなスチール製のミドルタワーケースだが、本体の加工や“光モノ”パーツの別途購入をしなくても標準で豊富な発光パターンが楽しめるのはこの製品ならではの魅力だ。価格も手頃なので、ちょっと違ったPCケースが欲しいという人にもオススメの製品といえそうだ。

【「DMP-BK/H300」のイルミネーション（動画）】

ndmpm.wmv （約180KB / 22秒 / 352x240pixel / 60Kbps / WindowsMedia8） 　　「「DMP-BK/H300」のイルミネーション」

□Dimple（ezi systems）
http://www.ezi.co.kr/e_pc.htm
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	（EZI SYSTEMS DMP-BK/H300）
	（EZI SYSTEMS DMP-IV/H300）

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳]

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