【 2002年11月30日号 】
ケンウッドからUSB接続のNetMDドライブが発売、最大32倍速
DM-1NETDM-1NET
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 普段、PCとMDプレイヤーで音楽を楽しんでいるという人にとって気になる存在となりそうな、USB 1.1接続対応の外付けNet MDドライブ「DM-1NET」がケンウッドが発売された。実売価格は24,799円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 MOドライブをミニサイズにしたような外観の「DM-1NET」は、PC上の音楽データをMDにチェックアウト(転送)したりすることができるソニーのNet MD規格に対応したMDドライブ。「DM-1NET」はPCと接続して使うことが前提となっており、単体での録音機能は搭載していない。だが、その分Net MD対応のMDデッキなどに比べて価格が安くなっているのが特徴だ。ただし、単体でのMDの再生には対応しており、本体背面にはサウンド出力端子(ステレオミニジャック)も装備している。

 記録方式はATRACとATRAC3に対応し、音楽データの転送速度はLP4ステレオモード(ATRAC3/66kbps)が最大32倍速、LP2ステレオモード(ATRAC3/132kbps)が最大16倍速となっている。再生時間が5分の音楽データを10〜20秒程度で転送できる計算だ(実際にはこのほかにMDにデータを記録する時間が1曲あたり数秒かかるとしている)。

 音楽CDからの音楽データの作成やチェックイン/アウトなどを行う音楽管理ソフトには同社製の「Mulia」が付属。「Mulia」はMP3圧縮時などに失われた高音域を推測、補間することでリアルなサウンドを蘇らせるという独自技術「Supreme2」も搭載するという、技術的にもなかなか興味深い一面を持っている。

 本体の主な仕様は、サイズが幅42.5mm×高さ125mm×奥行き200mm(縦置き時)、重量が1kg。付属品は、USBケーブル、ACアダプタ、縦置きスタンド、横置きクッションなど。

 「DM-1NET」は録音機能を搭載していないとはいえ、PCとMDプレイヤーを持つユーザーにとっては、その両方の利用の幅を広げてくれそうな、なかなか魅力的なアイテムといえるだろう。ポータブルサイズのMDプレイヤーと「DM-1NET」を組み合わせて、シリコンプレイヤーやHDD内蔵プレイヤーに代わるポータブルオーディオ環境を構築してみるというのもよさそうだ。

□DM-1NET(ケンウッド)
http://www.kenwood.com/j/products/home_audio/pc_audio/dm_1net/

 (KENWOOD DM-1NET)

[撮影協力TSUKUMO eX.]


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