CPUの新製品 2003年2月22日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【CPUの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

CPU
|AMD Athlon XP 3000+
(Socket A用CPU,2.167GHz,FSB 333MHz
 ,Bartonコア,バルク)
73,980DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館売り切れ
73,980PC-Success
74,770フェイス
75,800Storm
75,980DOS/Vパラダイス秋葉原本店
75,999TSUKUMO eX.1F
76,000T-ZONE. AKIBA PLACE
76,000T-ZONE. PC DIY SHOP
|AMD Athlon XP 2500+
(Socket A用CPU,1.833GHz,FSB 333MHz
 ,Bartonコア,バルク)
22,979TSUKUMO eX.1F
23,800T-ZONE. AKIBA PLACE
23,800T-ZONE. PC DIY SHOP売り切れ
23,970フェイス
24,980DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館マザーボードとのセット販売。売り切れ
24,980DOS/Vパラダイス秋葉原本店マザーとセット販売のみ
写真写真
写真写真
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  Bartonコアを搭載したAthlon XPの最上位モデル「3000+」と最下位モデル「2500+」が新登場。Barton版Athlon XPは先週の「2800+」に続くもの。

 動作クロックは「3000+」が2,167MHz、「2500+」が1,833MHzで、FSB 333MHzやコア電圧 1.65Vといった仕様は「2800+」(2,083MHz)と共通。CPUの外見自体にも変化はない。最大発熱量は「3000+」が74.3Wで、「2500+」が「2800+」と同じ68.3W。

 現在出回っているのはバルク品のみだが、「2500+」に関しては「来週中にリテールパッケージ品が入荷予定」(ZOA 秋葉原本店)とのこと。

 Athlon XP 2500+はニュースリリースでは触れられていないが、データシート中には記載がある。

□Barton版Athlon XPのデータシート(AMD/PDF)
http://www.amd.com/us-en/assets/content_type/white_papers_and_tech_docs/26237.pdf

□関連記事
【2月15日】Bartonコア採用のAthlon XP 2800+発売、価格は5万円台
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030215/athlonxp28.html

[撮影協力:TSUKUMO eX.DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館DOS/Vパラダイス秋葉原本店]

|AMD
Athlon XP 2000+(Thoroughbredコア/リテールパッケージ)
(Socket A用CPU,1.67GHz,FSB 266MHz
 ,リテールパッケージ)
10,750PC・SHOP Wakamatsu
10,870コムサテライト3号店1F
10,950テクノハウス東映
写真写真
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 Athlon XP 2000+のThoroughbred版。リテールパッケージの製品でOPNはAXDA2000DUT3C。

 現在発売されているThoroughbred版Athlon XPは1700+、1800+、2000+、2200+、2400+、2600+(FSB 333MHz)、2700+(FSB 333MHz)の7種類。

[撮影協力:テクノハウス東映]

|VIA
C3 1.0A GHz(Nehemiahコア/リテールパッケージ)
(Socket 370用CPU,1GHz,FSB133MHz
 ,リテールパッケージ)
6,790テクノハウス東映売り切れ
6,800高速電脳売り切れ
6,980OVERTOP1F,売り切れ
7,200DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館売り切れ
7,280コムサテライト3号店1F,売り切れ
写真写真
写真写真
写真右は旧コア
写真写真

 新型コア「Nehemiah」を搭載した初のC3。

 Nehemiahは、これまで動作クロックの半分だった浮動小数点演算ブロックの動作速度をフルスピード化、さらにSSE命令やノイズを使った乱数生成機能を追加したもの。VIAの資料によると、従来の「Ezra-T」コアを搭載した同クロック品と比較して9.6~73.0%の性能向上が見られるという。消費電力は11.25Wで、従来コアの1GHzモデル(5.7W)のほぼ倍。

 現在出回っているのは正規流通及び並行輸入の缶入りリテールパッケージ品で、パッケージそのものは従来コアの1GHz版と同じもの。両者の識別はパッケージ底面に貼られた「C3 1.0GHz Nehemiah」シールでのみ可能。CPUそのものの違いは、表面のキャパシタ配置や表面下方に小型のチップ部品が新設された点など。「Nehemiah」を示すマーキングなどの詳細は不明。

 各ショップの入荷数は少量という。

□関連記事
【2002年12月7日】C3 1.0A GHz(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20021207/ni_i_cp.html#c31

[撮影協力:高速電脳OVERTOP]


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