【 2003年4月19日号 】
Shuttle製キューブPC用の「フロントパネル印刷キット」発売
PF20PF20
PF20PF20
 Shuttleから同社製キューブ系自作PCキット用のちょっと風変わりなフロントパネルキット「PF20」が発売となった。実売価格は4,250円~4,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 同社が「XPC make over kit」と呼ぶこの「PF20」は、「SB51G」「SK41G」などといった同社製自作PCキット「XPC」シリーズの筐体とフロントパネルの間に挟み込む紙が自作できるという印刷キットで、交換用の無色透明フロントパネルと切り取り線つきの用紙、デザイン用ソフトがセットになっている。つまり、好みの絵や写真などをプリントした紙で手持ちの「XPC」シリーズのフロントパネルをまさに「メイクオーバー」しようというわけだ。

 Shuttleは、これまでにも色違いの交換用フロントパネルを発売するなど、キューブ系PCのデザインをユーザーに開放してきたが、この「PF20」はある意味で究極の簡単カスタムキットといえるかもしれない。

 ただし、デザイン用ソフトやマニュアルなどはすべて英語による表記で、またパッケージにもプリンタやデジタルカメラ、スキャナなどの入出力デバイスに対応する旨がうたわれているものの具体的な機種名までは書かれていない。ある程度のスキルを持つユーザー向けの製品と見たほうがよさそうだ。

 このほか、Shuttle製キューブ系自作PCキットの関連製品として、「SN41G2」用のDVI出力カード「CV22」、各種モデルに対応したリモコンキット「PN31」が発売になっている。

□PF20/CV22/PN31(Shuttle)
http://www.shuttle.com/new/product/barebone/specs_a.asp?A_id=19
http://www.shuttle.com/new/product/barebone/specs_a.asp?A_id=18
http://www.shuttle.com/new/product/barebone/specs_a.asp?A_id=17

 (Shuttle PF20)
 (Shuttle CV22)
 (Shuttle PN31)

[撮影協力:WonderCity秋葉原店コムサテライト3号店]


[前の記事]: Gigabit Ethernet対応のキューブ系PC発売、サーバー用
[次の記事]: Crusoe TM5600が150円で単体デビュー、でも使い道は?

[ Back ]戻る  

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.
E-Mail:akiba-pc-info@impress.co.jp