800MHzのFSBやデュアルチャネルメモリ、Serial ATAといったチップセットの基本機能は有効に利用されており、このほかに10/100Base-TX LAN(RTL8100B)やIEEE-1394(VT6307)、5.1chサウンド機能などもオンボード搭載している。

　筐体そのものはnForce2チップセットを搭載した既存モデル「SN41G2」の色違いで、ケースファンとヒートパイプを組み合わせた専用CPUクーラーを採用している点も変わりない。用意されている拡張スロットはAGP×1+PCI×1+DDR DIMM×2。

　BIOSのFrequency/Voltage Control欄には、「Async AGP/PCI/S-ATA CLK」という項目が用意されており、「Sync by CPU Clock」「fixed 66/33/100MHz」「fixed 73/36/100MHz」「fixed 80/40/100MHz」の4種類から選択できるとされている。ただし、「Serial ATAデバイスを使っている場合にSync by CPU Clockを設定すると、おそらくSerial ATAデバイスは利用できなくなる」（マニュアル）そうで、「fixed 66/33/100MHz」の設定にしておくことが強く推奨されている。

　採用マザーボードは同社 FB61。

[撮影協力:ぷらっとホームとTSUKUMO eX.とコムサテライト3号店]

　同じく今週発売されたShuttleのキューブ系PC自作キット「SB61G2」と同じマザーボードを採用した製品で、800MHzのFSBやデュアルチャネルメモリ、Serial ATAといったチップセットの基本機能を活かした構成や、10/100Base-TX LAN(RTL8100B)やIEEE-1394(VT6307)、5.1chサウンド機能といったオンボードデバイスを搭載している点も変わりない。用意されている拡張スロットはAGP×1+PCI×1+DDR DIMM×2。

　カラーはそれぞれホワイトパールマイカ、シルバーメタリック、ブラックの3色。

[撮影協力:OVERTOPとBLESS 秋葉原本店]

　主なオンボードデバイスはデュアルディスプレイ対応/TV出力付きのVGAのほか、光出力付きのサウンド機能、LAN、IEEE 1394など。拡張スロットはAGP×1+PCI×1+DDR DIMM×2。

　筐体はSocket 478用のEQ3000Mと同サイズ/同デザインで、キューブ系としては大型の部類。ドライブベイ数は5インチベイ×2+3.5インチベイ×2(内シャドウ1)で、CPUソケットの上に大きな空き空間がある内部構造になっている。搭載電源は200Wタイプ。

　付属品はCPUクーラーやキャリングバッグなど。

　前面パネルが鏡面加工されているという特徴もある。

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[撮影協力:OVERTOPとコムサテライト3号店]

　チップセットはSiS650GL+SiS962Lで、VGA、サウンド、LAN、モデムなどをオンボード搭載している。CPUはFSB 400MHzタイプのみの対応で、最大動作クロックについては特に明示されていない。

　拡張スロットはDDR DIMM×1+LowProfile PCI×1。

　付属品はで、透明のフロントパネルの下に挟んで使うデザインペーパーやUSB接続のメモリーカードリーダーなど。

　なお、このデザインペーパーについては「一部のボタン用にくり抜かれた穴が小さすぎるという問題点が明らかになっている」（コムサテライト3号店）そうで、実際に使うためにはカッターなどで穴を大きくする必要があるという。

[撮影協力:高速電脳]

　搭載しているデバイスはVGA(DVI/TV出力付き)、6ch対応サウンド（光入出力付き）、LAN、IEEE-1394、CardBus対応PCカードスロット、メモリーカードスロット（スマートメディア/メモリースティック/SD）などで、拡張スロットはPCI×2とDDR DIMM×2。

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[撮影協力:パソコン工房秋葉原店]