フルメッシュカバー採用のPCケースら登場、新型「ALTIUM」

	【 2003年8月2日号】
	フルメッシュカバー採用のPCケースら登場、新型「ALTIUM」

　メッシュ状に穴が開いたカバーや通気口を採用するという特徴的な筐体をラインナップに持つ、星野金属のアルミ製PCケース/キューブ系自作PCキットの新シリーズ「ALTIUM」がソルダムから登場した。
　実売価格はSocket 478対応キューブ形自作PCキットの「RS4」「S4」が48,799円～53,799円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）、ミドルタワーATXケース「RS8」「S8」が23,799円～37,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）、ミニタワーmicroATXケースの「RS6」「S6」が28,799円～31,799円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
　「ALTIUM」は2002年7月に登場した同名シリーズのいわば最新版。ラインナップの中でとくに注目なのがフルメッシュカバーを採用したミドルタワーATXケース「RS8」、ミニタワーmicroATXケース「RS6」、キューブ系自作PCキット「RS4」（Shuttle製マザーボード「FB61」採用）の3機種だ。
　筐体の上面と左右両側面をメッシュ状に無数の穴が開いたアルミ板で覆う「フルメッシュカバー」は通気性に優れ、自然放熱を促す効果があるという。「Power Mac G5」のフロントパネルを彷彿させるルックスもなかなかユニークで、見た目重視派の目を惹きそうだ。
　このほかラインナップには、フロントパネルの通気口など筐体の一部のみにメッシュカバーを用いた「S8」「S6」「S4」、透明アクリル板をフロント部分に装備した「RS8-3D」「S4-3D」も用意されている。
　同社が「WiNDy最強の空冷マシン」と自負する「ALTIUM」シリーズは、本格的な夏を目前に、PCケースの冷却性能にこだわるユーザーを中心に注目を集める存在となりそうだ。なお、ミドルタワーATXケースとmicroATXタワーケースに関しては、電源も新型タイプになっており、以前より静音性にすぐれるとしている。
□ALTIUMシリーズ（ソルダム）
http://www3.soldam.co.jp/case/altium/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030726/etc.html#newalt

　（星野金属 ALTIUMシリーズ）

[撮影協力:ツクモParts王国とTSUKUMO eX.]

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