Socket 478マザーボードの新製品(2003年10月11日)

	Socket 478マザーボードの新製品　2003年10月11日号

※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
　この価格で販売されることを保証するものではありません。
　実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【Socket 478マザーボードの新製品】

メーカー/製品名

価格(円)

ショップ

備考

Socket 478マザーボード

|●GIGABYTE GA-8S655FX-L
(SiS655FX(SiS964),ATX,6ch Sound(AC'97)
　,LAN(RTL8100C),IEEE 1394(ブラケット別売),AGP1
　,PCI5,DDR DIMM4)

9,280

9,500

9,570

9,580

9,680

9,680

9,762

9,780

9,780

9,799

9,800

9,880

9,899

9,899

　ほぼi865PE相当のスペックを持ったSiSの新チップセット「SiS655FX」を搭載した初のマザーボード。メーカーはGIGABYTEで、LANやIEEE 1394も搭載しながら実売価格が約1万円と安い。

　SiS655FXは、既存のSiS655(FSB 533MHz/デュアルDDR333対応)をFSB 800MHz/デュアルチャネルDDR400対応に改良、さらに標準サウスブリッジを最新のSiS964に変更した強化版。FSB 800MHz/デュアルチャネルDDR400対応のサードパーティ製チップセットはこれが初めて。組となるSiS964は、SiS963などが搭載していたIEEE 1394が削除された反面、RAID対応のSerial ATAインターフェイス(2チャネル)が新設されており、VIAのVT8237と同じようにRAID 0やRAID 1を構築できる。

　今回の製品は、このSiS655FX+SiS964チップセットを搭載したもの。実売価格が安い割にはオンボードデバイス/マニア向け機能ともに豊富で、オンボードデバイスとしては6chサウンド+LAN+IEEE 1394+Serial ATA(サウスブリッジ内蔵)などを、マニア向け機能としてはCPU/メモリ/AGPの電圧調整やCPU/メモリ/AGP/PCIのクロック調整機能などを搭載している。ただし、IEEE 1394に関してはなぜか出力コネクタが用意されておらず、実際に利用するためには出力用コネクタを別途用意する必要がある。これに関してはフェイスが国内代理店に確認しているが、「“欠品ではなくそれが仕様”という返答だった」そうだ。

　i865PE/G搭載製品の実売価格は安くても11,000～13,000円前後。

□SiS655FX(SiS)
http://www.sis.com/products/chipsets/oa/pentium4/655fx.htm
□SiS964(SiS)
http://www.sis.com/products/chipsets/southbridge/96x.htm#964

□関連記事
【2月1日】SiS655搭載Socket 478マザーが登場、Dual DDR SDRAM対応
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030201/ga8sq800.html

[撮影協力:パソコンショップアーク]

|●GIGABYTE GA-8I875 Ultra
(i875P(ICH5R),ATX,6ch Sound(AC'97)
　,1000Base-T LAN(CSA),Serial ATA(SiI3112)
　,Ultra ATA/133-RAID(IT8212F),IEEE 1394
　,Dual BIOS,AGP Pro1,PCI5,DDR DIMM6)

21,680

21,700

21,800

21,980

22,480

22,480