透明アクリル素材を使ったAOpen製のSocket A対応キューブ系自作PCキットが近日登場する見込みで、ZOA 秋葉原本店で展示が始まっている。透明アクリル素材のPCケース自体はATXやmicroATX対応のタワー型が単体で販売されているが、キューブ系のケースというのは初めてだ。
同店によると、入荷予定は11月で価格は未定。また、500台のみの限定販売になるという。先月登場した同社製キューブ系自作PCキット「XC cube」より一回り大きな筐体で、ネジ類を除いてすべてがアクリル素材で作られている。小さいボディながら、内部が隅々まで見渡せる筐体というのはなかなか強烈なインパクトがある。電源ユニット自身のカバーまで透明アクリルを用いるというマニアックなこだわりも見せている。
丸棒のパーツを使うことで上面と側面の継ぎ目に丸み付けたり、フロントパネルに蓄光塗料を使ったAOpenロゴを入れたりするなど、かなりルックスの点にはこだわっている。
採用しているマザーボードはnForce2チップセット搭載の「UK79G-1394」で、スロット数がAGP×1、PCI×1、DIMM×2。
展示は19日(日)で終了するとのことなので、実物を見てみたいという人は早めに足を運んだほうがいいだろう。
□AOpen
http://aopen.jp/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030906/etc_xccube.html
| (AOpen XCcube) |
[撮影協力:ZOA 秋葉原本店]