アフターバーナーを表現した赤色LEDやパイロットランプを表現した白色LEDがついているのも変わりない。対応CPUはAthlon XP 3200+以上などで、回転数と動作音は1,900～3,500rpm/21～41dB（付属ファンコントローラで可変）。

　高速電脳やTSUKUMO eX.、Stormでは店頭デモも行っている。

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【9月27日】JET 7(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030927/ni_i_fn.html#jet7

[撮影協力:高速電脳]

　ファンからの風を当てて利用する製品で、ファンレス使用には対応していない。

[撮影協力:ファナティック 東京店]

　肉厚の銅板に水路を掘削してある構造が特徴で、「他の一般的な水冷ヘッドが採用している“空洞になっているヘッド内部に放熱フィンを取り付けた”という構造よりもよく冷える」(CUSTOM)という。また、水路のアルミ部分に意図的な凸部があるのも特徴で、これも放熱効果をあげるためという。

　接続可能な水冷チューブは8mm径のもの。

[撮影協力:CUSTOM]

　大別するとCPU用の「cuplex EVO」、ビデオチップ/チップセット用の「twinplex」、CPU用の限定銀製モデル「cuplex Silver Edition」の3シリーズが発売されており、cuplex EVOシリーズにはXeon用とSocket 478用の2種類が、twinplexシリーズにはGeForce 4シリーズ向けの「GF4」とRADEON 9800 PROなどに対応する「ATI」、その他のビデオチップ（詳細不明）の「GPU」、さらにチップセット用の「Chipset」「Chipset P4」の計5種類が、cuplex Silver EditionはXeon用1種類のみが発売されている。cuplex EVO用のSocket A用マウンタも同時発売。

　いずれのモデルも銅または銀のベースをアクリルで封止してある構造で、チューブの固定方式には同社独自のクリップレスタイプ「Plug＆Cool」を採用している。cuplexについては珍しい円柱形状も特徴。

　銀製のcuplex Silver Editionは銅よりも熱伝導率が高い銀を使っていることが最大の特徴だが、価格も約4万円と頭抜けて高く、しかも今回限りの入荷になる見込み。「銀製CPUクーラー」が販売されるのはおそらくこれが初めて。

　USER'S SIDE本店では、Webサイトに特集ページを設けている。

□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集(1)（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_01.php
□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集（2）（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_02.php

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　ドイツのハイエンド水冷パーツメーカー「Aqua Computer」の製品で、「工夫次第ではラジエーター用のファンもないファンレス環境や、複数PCの一括冷却などもできそう」（USER'S SIDE本店）なことが特徴。普通に使う場合は15個の12cmファンをマウントできる。

　12cmファン2個用の常識的なラジエーター「airplex evo 240」も発売されている。

　USER'S SIDE本店では、Webサイトに特集ページを設けている。

□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集(1)（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_01.php
□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集（2）（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_02.php

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　ケースの天板を加工し、（ケース上部から見て）掘り炬燵のようなかたちで設置する「aquatube Rev1.1」(2色)と、同社純正ポンプに直結できる「aquainject Eheim」(1色のみ)の2種類3モデルが発売されている。

　特にユニークなのが前者で、上部のアクリル蓋を開けて水を補充できるほか、付属LEDを内蔵し、内部を照らすことも可能という。さらに、（水の補充はできなくなるが）付属金具を使って5インチベイ2段に内蔵することもできる。カラーはシルバーまたはチタンの2色で、双方ともにアルミ製。

　USER'S SIDE本店では、Webサイトに特集ページを設けている。

□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集(1)（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_01.php
□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集（2）（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_02.php

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　水冷キット向けでは珍しい防音カバーはラバーマウント＋鉄製カバーという構成で、「そのままでも静かな純正ポンプがさらに静かになる」（USER'S SIDE本店）という。同店では「HCL-AQC-FMJ1046」と「HCL-AQC-FMJ1048」の2つの防音カバーを販売しているが、後者のカバーは対応ポンプが未入荷。

　ポンプ自体は「観賞魚用で定評のある」（USER'S SIDE本店）はEHEIM製で、3.5インチベイに取り付けるステータス表示パネルが付属しているのが特徴。

　USER'S SIDE本店では、Webサイトに特集ページを設けている。

□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集(1)（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_01.php
□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集（2）（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_02.php

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　同社独自のクリップレスチューブ固定方式「Plug＆Cool」は「チューブの材質によってはうまく固定できないことがある」（USER'S SIDE本店）そうで、「安全に接合するためには純正チューブが確実」(同)とのこと。純正チューブは1m単位の計り売り。

　USER'S SIDE本店では、上記のほかに各種継ぎ手、小物類やAqua ComputerブランドのTシャツ（3,480円）なども販売している。

□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集(1)（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_01.php
□ハイエンド水冷パーツメーカー、Aqua Computer特集（2）（USER'S SIDE）
http://www.users-side.co.jp/guide/press/aqua_computer_02.php

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　BGAメモリチップ向けのヒートシンク8個などが付属している。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　採用ファンはNidec「D08A-12PS6 03A」で回転数は1,450rpm。

　動作音は不明だが、パッケージには「静寂 SNOW-WHITE ～Silent Night～」と記載されている。

　白色タイプのケースファンは非常に珍しい。

[撮影協力:CUSTOMとTSUKUMO eX.]