【 2003年11月8日号 】
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• Celeron最新モデルがまたしてもフライング、2.80GHzが発売
  

  Celeronシリーズ最上位の2.80GHzモデルの販売が5日(水)にスタートした。この2.80GHzモデルは発売時点では未発表で、3月のCeleron 2.30GHz以来、実に6モデル連続での「フライング発売」というかたちになった。販売されているのはリテールパッケージ品で実売価格は12,980円～13,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。下位モデル2.70GHzとの違いは動作クロックのみで、FSB 400MHzや2次キャッシュ容量128KB、動作電圧1.525Vといった仕様は従来同様だ。なお、既報のとおり先週から、同社製CPUの国内代理店経由のリテールパッケージ品には、サポート時に必要となる保証カードが添付されるようになった。国内サポートが必要な人は、購入時に保証カードが添付されているかどうかの確認を忘れないよう要注意だ。 □Celeron（http://www.intel.co.jp/jp/home/desktop/celeron/）

• チタン合金採用のHDDケースが発売、高い剛性と放熱性能
  

  チタン合金の筐体を採用したUSB 2.0接続の3.5/2.5インチHDD対応ファンレス外付けケース「HDDもっとはい～るKIT USB（NV-HD352U）」がノバックから登場した。実売価格は7,180円～7,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。チタン合金ボディを業界で初めて採用（同社）したこの製品は、剛性と放熱性能の高さがウリのHDDケース。同社によれば、筐体の強度はアルミの3倍もあり、放熱性能も高いという。主な仕様は、筐体サイズが187×115×34mm、重量が約300g（本体のみ）、対応OSがWindows XP/2000/Me/98SEで、電源は付属のACアダプタを使用。発熱量の大きいHDDを外付けで使いたい、あるいは筐体の耐久性を重視したいといった人には狙い目の製品だろう。 □HDDもっとはい～るKIT USB（http://www.novac.co.jp/products/hardware/nv-hd/nv-hd352u/）

• 39枚の円盤を積み重ねた円筒型銅製CPUクーラーが登場
  

  アルミ板を何層にも重ねた大型フィンの採用で注目を集めたAerocool製CPUクーラー「DP-101」の銅製フィン採用モデル「DP-102」が発売された。ファンは別売りで、価格は5,880円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。「Superconductor Tube」と名づけられた円柱の熱伝導体を大型フィンで覆い、冷却ファンを側面に装備するという基本的な構造は「DP-101」と同様。「DP-102」ではフィンが銅製の円盤を積み重ねたものになり、その周囲を囲むようにファン固定用のフレームが装着されている。フレームは6cm/7cmファンに対応しているが、付属のステーを使うことで8cmファンの取り付けも可能だ。フレームの両側に1基ずつ、合計2基のファンが搭載可能な点は、冷却性能を重視する人にとっては注目だろう。ただし、対応CPUはAthlon XP 3600+以上とされているが、必要なファンの大きさや回転数、搭載個数などのスペックは明らかにされていない。「Superconductor Tube」のサイズが100mmと高く、また全体の重量が580gと重い点にも要注意だ。 □DP-102（http://www.aerocool.com.tw/aerocool-files-v3/cooler/dp102.htm）

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