2週間前に発売された同種製品「AC-865I-200W」がアルミフレーム＋アクリルパネルという構造だったのに対し、この製品は全てがアクリル製。フレームやドライブベイがアクリルなのはもちろん、電源筐体部分までアクリルの透明素材を使っている。

　搭載マザーボードはFSB 333MHz/DDR 400対応の「UK79G-1394」で、VGAコネクタを2つ標準搭載している点が大きな特徴。このほかのオンボードデバイスは6chサウンドやLANなど。

　なお、AOpenでは購入者を対象とした「XC cube SilentSea オリジナルネームプレートキャンペーン」を2004年1月30日(金)まで実施中。これはフロントパネルにあるAOpenロゴのプレートを好きな文字のプレートに変更できるというもので、製品に添付されている応募用紙に文字の内容（最大16文字/2行）を記入、AOpenに送ると、指定したプレートがもれなく送付されるという。プレートの送付時期は2004年3月中旬頃。

□XCcube SilentSea オリジナルネームプレートをゲット！(AOpen)
http://aopen.jp/products/baresystem/silentsea-campaign.html

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[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　ウリとなっているMP3再生機能は、HDDやCD-ROM、USBメモリ内にあるMP3データやオーディオCDを再生できるもの。前面にある「DJ mode」ボタンを押すことでPCがオフの状態でも利用でき、前面ボタンと前面液晶を使って操作が可能（曲選択などは通常のディスプレイ画面も利用できる）。なお、この再生ソフトはHDD内に格納しておく仕組みになっており、「インストールはWindows上から行う必要がある」（コムサテライト3号店）とのこと。

　前面液晶はPCのオン/オフにかかわらず常時表示されるタイプで、時計やCPUクロック、メモリ容量、HDD容量などを表示できる。

　冷却システムが独自仕様になっているのも特徴。この冷却システムはCPUとノースブリッジを同時に冷却する大型専用クーラーと、ケース備え付けの内部ダクトを併用するもの。

　主な標準デバイスはVGA、6chサウンド、LAN、IEEE 1394、メモリーカードリーダーなど。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　主なオンボード機能はTV出力機能付きのVGA、6chサウンド、LAN、IEEE 1394、Serial ATA-RAID(SiI3512)などで、拡張スロットはAGP×1+PCI×1+DDR DIMM×2。マニア向け設定機機能としてコア/メモリ/AGPの電圧調整機能とFSB/メモリクロックの調整機能を搭載している。セットで利用されているサウスブリッジはIXP150。

　6in1メモリーカードリーダー(内部USB 2.0接続)を標準搭載している点や、電源容量が250Wと大きい点も特徴。

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[撮影協力:パソコン ショップ アーク]

　搭載チップセットはFSB 800MHz対応/VGA内蔵のSiS661FX+SiS963Lで、主なオンボードデバイスはVGA、6chサウンド、LAN、IEEE 1394など。拡張スロットはAGP×1+PCI×1+DDR DIMM×2。電源容量は200W。

　CPU/メモリ/AGP/チップセットの各電圧調整機能やFSB/メモリクロック調整機能もついている。

[撮影協力:パソコン ショップ アーク]