オンボードデバイスはVGA、6chサウンド、LAN、IEEE 1394などで、拡張スロットはDDR DIMM×2のみ。このほかにPCIスロットも用意されているが、ブラケット部分のない特殊仕様で、「2ポート目を追加できる専用LANカードにのみ対応する」（CHYANG FUN）という。この専用LANカードの入荷予定は「今のところない」（高速電脳）そうだ。

　本体に内蔵できるデバイスは薄型光学ドライブ×1と2.5インチHDD×1。電源は120WのACアダプタ。

　対応CPUに関しては「3.06GHz対応」(Webサイト)などという記述も見られるが、「実際には、そこまで対応できないはず」（高速電脳）とのこと。

　似たようなサイズのDVI付きPC自作キットとしてはFREETCHのF-force(MP-162GTV)が発売されている。

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[撮影協力:高速電脳]

　先週発売されたSocket 478版「H865G」同様、ヒートパイプを利用した冷却機構を採用しており、CPUと電源を1個の9cmファンで同時冷却する仕組みは同じ。H865Gではファン付きだったチップセットクーラーはファンレスタイプに変更されている。

　主なオンボードデバイスはVGA、Sound、LANなどで電源容量は250W。拡張スロットはAGP×1＋PCI×1で、H865GにあったMini PCIスロットはついていない。

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[撮影協力:高速電脳とクレバリー1号店]

　搭載しているマザーボードはSOLTEK「SL-86MIP-L」(i865Gチップセット)で、初回生産分のみUSB 2.0対応の7in1カードリーダー「FA404M」が付属している。

　なお、このカードリーダーは「色指定不可」（オウルテック）そうで、本体色と異なるパールホワイトやアイボリータイプがついている場合もあるそうだ。

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[撮影協力:TSUKUMO eX.]