【 2004年1月24日号 】
COOLER MASTER製PCケースのオーダー塗装サービス開始
高速電脳オリジナル塗装高速電脳オリジナル塗装
高速電脳オリジナル塗装高速電脳オリジナル塗装
高速電脳オリジナル塗装高速電脳オリジナル塗装
 PCケースのデザインにこだわる人には要注目のサービスが高速電脳でスタートした。まるでカスタムカーのようにオリジナルのカラーリングで塗装してくれるサービスで、専門工場による手作業の焼き付け塗装によって光沢の強い高級感ある仕上がりになるという。

 同店でスタートしたのはCOOLER MASTER製のアルミ製PCケースを対象としたオリジナル塗装サービスで、プラスチック部分を除いてあらゆる色に塗装できるという。同店は以前からスチール製PCケースを対象にしたオリジナル塗装サービスを行っていたが、アルミ製PCケースについてはこれが初。

 現在、店内ではCOOLER MASTERのTAC-T01シリーズをカスタム塗装したサンプルを展示中。アルミ素材色を一部残したカラーリングで、上下セパレートタイプのフロントパネル2枚と両側サイドパネルをイエローに塗装している。肉厚のアルミ素材でもともと高級感のあるPCケースだが、光沢ある塗装がさらに特別な存在感を引き出し、見るものの目をひきつける。興味のある人は一度店頭で実物をチェックしてみるといいだろう。

 近日中に塗装可能な色見本を用意できるそうで、注文時はその中から自由に選べるとのこと。塗装は単色だけでなく、パーツごとに色を指定することも可能。価格は色の数や塗装するパーツの数や大きさなどによって変わり、店内でサンプル展示しているPCケースの場合では15,000円(4面単色塗装)になるという。また、アルミフレームのCOOLER MASTER製キーボードの塗装も可能で、この場合は4,000円(1面単色塗装)になる。なお、納期は約2週間程度とのこと。

 塗装可能な製品がメーカー限定のため形状の選択肢は限られるが、カラーリングや塗装品質で差のつくPCケースが欲しいのなら、このサービスを利用するのもひとつの手だろう。

 手間とコストはかかるものの、“光モノ”をあちこちとりつけて派手にするより、よほど品のいいオリジナルPCができるに違いない。ただし、色や塗装する場所の指定など、注文する人の“センス”も重要だ。

□高速電脳オリジナル塗装モデル「Colors」(高速電脳)
http://www2.ko-soku.co.jp/colors/colors_index.htm

 (COOLER MASTER製品)

[撮影協力: 高速電脳]


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