記憶媒体となる2.5インチHDD（別売）は付属の専用ケース「MTHDD25」に入れて扱う仕組みで、PCなどで作成した動画ファイルをUSB 2.0経由でMTHDD25に転送、これをMP20-HDDの専用スロットに差し込んで再生する、という流れになる。MTHDD25はUSB 2.0接続のリムーバブルHDDケースとして認識される構造で、転送用の専用ソフトは必要ない。MP20-HDD側の出力コネクタはVGAコネクタやコンポジットビデオ、S端子など。

　このほか、メモリカードスロットも搭載しており、CF/SD/スマートメディア/メモリースティックなどに記録された静止画像をTV出力できる。

　なお、使用できるHDDはFAT32でフォーマットしたものに限られており、このためファイルサイズが1ファイルあたり4GBまでの制限がある。4GBより大きなファイルの場合は付属ソフト「MpegClipper」を用いて分割することで連続再生が可能。また、Windows 2000/XPでは32GBを超えるパーティションをFAT32でフォーマットすることができないが、カノープスではこの制限を解除するバージョンアップを無償で実施する予定としている。ただし具体的な時期は現在のところ発表されていない。

　付属品はリモコンなど。

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【1月16日】カノープス「MTPlayer」（AV Watch/週刊デバイス・バイキング）
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040116/dev054.htm

[撮影協力:カクタ ソフマップ]

　カールタイプのUSB延長ケーブルが付属している。

[撮影協力:テクノハウス東映]

　ラインナップされているのは、「AKIBA」（青の点滅）、「EBISU」（青の連続点灯）、「HARAJYUKU」（白の連続点灯）、「KABUKI-CHO」（赤/緑/青の変化）、「ODAIBA」(7色の変化)の5種類。パッケージにはそれぞれがイメージする夜景写真もついている。

　いずれのモデルも標準的なAコネクタ - Bコネクタタイプで長さは1.8m、USB 2.0にも対応している。

[撮影協力:パソコン ショップ アーク]

　制御基板のブラケット部にはON/OFF/音感制御の3段階を切り替えられる制御スイッチと音感制御時の反応性を調整できるボリュームがついており、1枚で最大2本のネオン管を制御可能。増設用のネオン管も同時発売されている。

[撮影協力:フリージアサポート200％ SHOP]

　カラーはピンク。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]