【 2004年3月27日号 】
Athlon 64に新リビジョン、3200+は動作クロックも変更に
リビジョンCGの第1弾は3000+、目印は「Model(C)」のシール
Athlon 64 3000+Model(C)
【Athlon 64 3000+】【Model(C)】
OPNの末尾はAX梱包内容
【OPNの末尾はAX】【梱包内容】
Rev CG人柱募集従来の価格
【Rev CG人柱募集】【従来の価格】
 突如としてAthlon 64の仕様変更が行われ、その新仕様タイプが早くもアキバに出回り始めた。新リビジョンで販売されているのは今のところ3000+のみで、これは従来から大きな仕様変更はみられないものの、3200+は従来モデルとは大きな仕様変更がある可能性があるので要注意だ。

 「CG」と呼ばれるリビジョンの新型コアを採用したAthlon 64の第1弾として登場したのはAthlon 64 3000+で、実売価格は26,800円〜28,140円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

●リビジョンC0からCGへ

 新リビジョンのAthlon 64 3000+のOPNは「ADA3000AEP4AX」。これは、既存の3000+のOPN「ADA3000AEP4AP」とは最終桁のアルファベット1文字が異なるのみ。下2桁の「AP」「AX」のアルファベットはリビジョンを示すもので、AMDが公開しているデータシート(AMD Athlon 64 Processor Power and Thermal Data Sheet:Rev. 3.13)では、「AP」がリビジョンC0、「AX」「AR」がリビジョンCGとされている。

 データシートに記載されているリビジョンCGの3000+の主な仕様は、クロック2GHz、2次キャッシュ容量512KB、最大電圧1.5Vとなっており、リビジョンC0との目立った違いは、特にない。

 店頭でリビジョンCGのAthlon 64を見分けるには、OPNを直接見て「AX」「AR」とあるものを探すか、ブリスターパッケージの上に貼られている「Model(C)」というシールを目印にするしかない。

●3200+はクロックに変更あり

 もっとも注目すべきは、3月にアップデートされたデータシートに、この「CG」リビジョンのコアに関する資料のほかに、同じモデルナンバーで複数の仕様ができることが同時に追記されていることだ。それによると、3200+はこれまでクロックが2GHzで2次キャッシュ1MBという仕様だったが、新たに2.2GHzでキャッシュが512KBのタイプも追加されるという。

 この新しい3200+については、新リビジョンとの関連性が明記されているわけではないが、データシートの更新タイミングを考えれば、新リビジョンから3200+は従来よりクロックが上昇するかわりに2次キャッシュが半減するというかたちになると考えていいようだ。

●パフォーマンスの変化は未知数

 Athlon 64新リビジョンの突然の登場で、パフォーマンスの変化という期待が高まる一方、マザーボードの対応などでトラブルが出る可能性もあり、しばらくは情報収集が欠かせない状況になりそうだ。

 なお、今週はAthlon 64 FX-53も発売になっているが、こちらもリビジョンがCGとなっている。

□Athlon 64(AMD)
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_9485_9487,00.html
□AMD Athlon 64 Processor Power and Thermal Data Sheet(AMD)
http://www.amd.com/us-en/assets/content_type/white_papers_and_tech_docs/30430.pdf
□関連記事
【2004年3月27日】Athlon 64 FX-53が発売されるも品薄、リテール版で9万円弱
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040327/etc_afx53.html

 (AMD Athlon 64)

[撮影協力: OVERTOPZOA秋葉原本店]


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