Pentium 4の新型CPUソケット「LGA775」を採用した初のマザーボード。メーカーはSOLTEKで、チップセットはi865PE(ICH5)。 「LGA775」は今年第2四半期の発表が噂される新型Prescottコアで導入予定のCPUソケット。i875P/i865シリーズの後継チップセットとされるコードネーム「Alderwood」や「Grantsdale」を搭載したマザーボードでの採用が予定されており、先月開催されたCeBIT 2004でも各メーカーが対応製品の展示を多数行っている。 ソケットの形状や仕様は従来のmPGA478と比較して大きく変更されており、CPU側ではなくCPUソケット側にピンが配置されているほか、CPUの固定方法も、これまでのレバー1本だけによるものから、CPUソケット上に標準装備されている専用カバーによる方法に変更されている。 今回発売された「SL-865PRO-775」はチップセットにi865PE(ICH5)を採用した製品。ソケット以外は一般的な仕様で、主なオンボードデバイスは6ch Soundや1000Base-T LAN、IEEE 1394、Serial ATA-RAIDなど。 なお、対応CPUは現時点では未発売で、入荷時期については各ショップとも「不明」としている。 □関連記事 【3月20日】第2四半期を目指して急速に立ち上がるPCI Express(CeBIT 2004レポート/PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0320/cebit05.htm
[撮影協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とクレバリー1号店]
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