容量8.5GBの片面2層DVD+R「DVD+R DL」規格に対応したソニー製記録型DVDドライブの予約が一部ショップで始まった。
ツクモパソコン本店IIで始まったもので、ATAPI接続内蔵モデル「DRU-700A」とUSB 2.0/IEEE 1394接続外付けモデル「DRX-700UL」の2機種の予約を受付中。発売時期と価格は「DRU-700A」が5月15日(土)予定の予価26,040円、「DRX-700UL」が6月予定の予価未定。
DVD+R DL対応ドライブは、後日公開のファームウェアで対応するというBenQの「DW822A」が発売済みだが、今回の両製品は標準で対応。また、「DW822A」のファームウェア公開日は9月末予定とされており、現時点では「DRU-700A」が一番早く入手できるDVD+R DL対応ドライブということになる。
対応メディアの具体的な発売スケジュールはまだ不明だが、いち早くDVD+R DL対応ドライブを入手したい人にとっては注目の製品といえるだろう。
「DRU-700A」「DRX-700UL」の主なスペックは、記録速度がDVD+R DL2.4倍、DVD±R 8倍速、DVD±RW 4倍速、CD-R 40倍速、CD-RW 24倍速、バッファ容量が2MB。
□DRU-700A/DRX-700UL(ソニー)
http://www.sony.jp/products/Consumer/Peripheral/Datastorage/
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【2004年4月10日】2層DVD+R記録に対応予定のDVDドライブがBenQから登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040410/etc_dw822a.html
| (ソニー DRU-700A) |
| (ソニー DRX-700UL) |
[撮影協力: ツクモパソコン本店II]