家電メーカーらが中心になって規格を策定したリムーバブルHDD規格「iVDR」に対応した初のリムーバブルHDDセット。メーカーはアイ・オー・データ。 「iVDR」はビデオレコーダーなどの情報家電機器やPCでの利用を目的としたリムーバブルHDDの新規格。メディアの寸法やインターフェイスの違いで「iVDR parallel」「iVDR」「iVDR mini」の3規格が用意されており、各規格とも耐衝撃性 900G以上(非動作時)、コネクタ耐久性は挿抜回数 1万回といった特徴をもっている。 今回、発売された「USB2-iVDR/20」は1.8インチHDDを採用した「iVDR mini」規格対応メディアとUSB 2.0対応の専用アダプタがセットになった製品。容量は20GBで回転数は4,200rpm。ホットスワップにも対応している。 なお、iVDR mini規格対応メディア単体の「iVDR-20」(定価24,000円)は現在、未発売で、発売時期に関しては同社Web上で「5月中旬予定」と告知されている。 □iVDRコンソーシアム http://www.ivdr.org/ □iVDR-20(アイ・オー・データ) http://www.iodata.jp/prod/storage/hdd/2004/ivdr-mini/
[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館]
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